昨日をもって中3生たちのウィルにおける授業が終わった。

 

2025年3月末の春期講習に始まり、講習と平常授業を合わせると最大で299回の授業を、中3になってから受けたことになる。

 

それだけの授業を受けたということは、それ相応の力を付けていなければという事にはなるのだが、ひとの思いは非常にはかなく、どうしてもムラが出てしまう。

 

 

部活やイベントが盛り上がってこれば、そちらで頭がいっぱいで練習や休養に時間を充て、友人関係や恋愛で何かあれば他の事に手がつかなくなる。

 

定期テストと北辰テストが被ってきたときは、想像していたよりも数倍、時間がないことを自覚し焦る。

 

都度都度その時の状況に飲み込まれ、喜怒哀楽を体感する。

 

 

「あぁ、あの時もっと頑張っておけば」「もっとちゃんと授業を聞いていれば」

誰もが少しは思う事だ。

 

そんなことを考えることもなく、全てを完璧にできる人間なんて、僕は見たことはない。

 

 

この世の中にはいるのかもしれないが、悩み苦しみ、人としての価値を上げる経験を捨ててまで、ただ学習に没頭するというのは少し寂しい気もする。

 

 

大人からすれば、「今頑張らなくてどうする?」という感じでも、子どもたちからすれば「今この瞬間」のことがらにどうしても翻弄されてしまう。

 

それは、きちんと個としてのコミュニティや社会性を身に付けた証拠であり、そういう人でないとできない経験でもある。

 

だから学習することと同じくらい、大事な経験をしていると冨田は思う。

 

 

 

とは言え、本番まであと6日。

 

準備できる時間は泣いても笑っても5日間だけ。

 

 

緊張するよね。

 

ビビるよね。

 

 

でもそんな今だからこそ、これまでの人生の中で、一番成長する時間でもあるんだ。

 

 

学力という点だけでなく、人間として大きく成長できる。

 

そのシチュエーションを上手く楽しんで欲しい。

 

 

 

 

「俺(わたし)、成長してるぅぅぅ!」ってね。

 

 

 

では~