本来であれば、すでに夏休みに入ってカンカン照りの青空をみて、

「外出る気しな~い」とアイスを食べてるタイミング。

 

 

でも今年はまだ数日学校もあって、雨も毎日よく降って、

「こんな天気今までなかったよ~」なんて思っていましたが、

調べてみると隔年でこのくらいの梅雨明けに最近はなっているみたいです。

 

年によっては、8月に入ってからの梅雨明けもあるんですね。

 

左の日付が入り、右があけです。(関東甲信)  

 ※気象庁  https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu09.html

 

 

さてコロナの影響で何か落ち着かずバタバタとしていましたが、

中学生は年度最初の定期テストがひと段落して、基礎学力テスト週間に入りました。

 

 

一足早く基礎学力テストを終えた中1数学冨田クラスは反省の多い結果になりましたが、

他のクラスに関してはまずまずの結果を出しているようです。

 

前述の冨田クラスは、定期テストで納得いかない結果だった生徒を、

基礎学力テストでも結果を出させてあげられなかったことが非常に反省材料です。

 

「試練」を通して、補強と自信の回復に導いていこうと思います。

 

 

小学生に関しては、年度最初の塾内模試の結果も返ってきて、

マズマズの結果も出ていたように感じました。

 

 

そこで気づいたんですが、今回の塾内模試に関して、

テストを終えて、答案を採点してみたときには、

「もう一歩かな~」って印象が強かったんですよ。

 

これは他教室の結果も含めてそうで、

コロナ期間のウィルの対応や課題の出し方、学校再開後の学習内容とのリンクが

上手くいっていなかったのかと反省していました。

 

なので、次の回に向けて生徒たちに、

学習に向かう姿勢や執着する心をもっと植え付けていかなきゃと思っていたのです。

 

 

ところが結果が返ってみてきてびっくりしたのが、

全国平均点が普段の模試からみて10~15点程度低いってこと。

 

 

そうなると、いまいちかと思っていた生徒たちの結果が案外悪くない結果に。

 

 

これひょっとすると、と思っていろんな小学生の保護者の方に、

コロナ期の学校の課題やコンタクトがどんなだったかを聞いたところ、

僕が想像していたもの以上に学校間に格差がありました。

 

 

うちの娘も小6ですから、学校からの課題は確認していたのですが、

俗にいう「学びノート」を進める程度で、学びを進めるにはちょっとな・・・

って感じの内容でした。

 

合わせて自宅学習でチャレンジもしていますが、

そちらも1日中家にいるとなると、あっという間に終わってしまう。

 

だから少しずつ娘が嫌がらない程度の課題を僕からも出していました。

 

 

とかく、中学校は学習、小学校は生活に焦点が置かれていますから、

ひょっとすると、学習に関しては中学生なんかより小学生の方がよっぽど差がついてしまっているのかもしれません。

 

 

学校で定期テストもないですから、直近に既習した単元より以前の内容が、

どの程度頭に残っているのか、測る術もありません。

 

 

今回の模試の結果から、僕は「あれ?」って気づけましたけど、

普通のご家庭では、その「あれ?」のタイミングが結構遅くなってしまって、

気づいたら取り返すのが難しい時期になっているなんてこともあり得ますよね。

 

 

そう考えたら、中学生に関しては、今年あっという間に全学年定員が埋まりましたし、

この時期にもお問い合わせをちょくちょくいただきます。

 

これは学習への意識が中学生のお子さんをお持ちのご家庭に芽生えているから。

 

でも小学生の場合はどうなんだろう・・・

 

 

コロナ感染をされた方の人数も増えてきていますから、

そのタイミングに学習環境を求めるのも、ご家庭によっては抵抗はあるかと思いますが、

ちょっと気にされても良いかもしれませんね。

 

 

では~おばけ