今年度からウィルでも導入した、教室の公式LINE(在塾生専用)の存在にかまけて、ブログの更新を怠っておりました。

 

このLINEが始まってから、卒塾講師に「LINEのせいでブログを書いてくれない!」と怒られたときは、それほどでもなかったのですが、今となればそうなりつつあったりしまして、ちょっと反省です。

 

 

さてさて、その間にもプロ野球やJリーグも開幕して、少し楽しみも増えてきました。

 

今年こそはジャイアンツの試合を1試合でも多く見ようと、毎日試合を録画しては帰ってから見るという生活を繰り返しておりました。

 

私立高校の説明会も少しずつ行われるようになってきたので、寝不足の日々が続いております。

 

今のところ、直近の中日との第3戦(G4-6D)以外は、全部見ていますので、子供のころ以来かなりの試合数を見ていることになります。

 

 

 

それで、この毎日のルーティーンになっているプロ野球のテレビ観戦を、学習に置き換えて考えてみたんです。

 

まあ根本的に、「野球を観ること」と「学習をすること」では必要性に大きな差がありますので、そこは置いておきましょう。

 

 

今回継続している「野球観戦」、僕の目的は好きな球団である「読売巨人軍」をより知ることです。

 

どんな選手にどんなエピソードがあるのか、どんな球を投げるのか、どんなバッティングをするのか、どんな部分に強さを持っているのか・・・

 

そんなところに意識を向けて観ています。

 

 

これを惰性で、勝った負けた、打った打たれたの観点だけで観ているのなら、負けが込み始めたときに、観戦することをやめてしまうと思うんです。

 

でも、今年の僕の観方では、「知識の積み上げ」+「期待」+「付随するものへの評価」を多く吸収しているつもりなので、割とずっと楽しめると思うんです。

 

 

 

今まであった知識に対して、また”観る”ことで知識の上澄みをしていく。

 

そうすると、それまで見えてなかった感じられてこなかったことに”期待”をすることができる。

 

それと同時に、相手チームで素晴らしいプレーをした選手を知り、次回”警戒”することができる。

(僕が警戒してもしょうがないんですが(笑)これまでの15戦を見ると、中日大野投手、広島九里投手、阪神西投手は、これからも手こずりそうだな~)

 

 

俗にゆう勉強っていうのも、本来『学ぶこと』であって、僕の野球観戦と同じだと思うんです。

 

今ある自分の知識だけで勝負するんじゃなくって、「知りたい」とか「まだ足りないんじゃないのか」、「これ知ってたらカッコいいでしょ!」とか「これみんなできないんじゃない?できるようにしちゃお!」とか。

 

 

現状に少しずつ上澄みをして、できることの幅を拡げる。そして、知らないことが出てくることを恐れないで、がっついてみる。

 

「どこまでやればいいか、わからない」

「やってるつもりなのに」

「頑張っているつもりなのに」

 

は、やっていないのと同じです。

 

出来るようになる方法は山ほどあります。

それを探すことをちょっと諦めているから、上のような発言になるんです。

 

 

「もうちょっと、もうちょっと」

を自分の中に少しでもいいから芽生えさせることが、何より必要です。

 

 

まるでタワーをのぼるように、しっかりと足腰に力を入れて(わかった気で終わらせずに)、次の階では、前の階との類似点を探して傾向・系統を把握する。

 

これを繰り返していくのが「学習」です。

 

 

出来ることをどれだけ繰り返したって、新しい景色は見えないですよ。

 

 

どうせ見るなら、タワーの高いところから広く美しい景色を観ましょう。

 

 

 

初めての定期テストに臨む中学1年生は、そんなことを目指して。

他のメンバーはよりその方法を固めていきましょうね。

 

 

 

さ~て、月曜日のプロ野球は一休み(雨で流れた広島・阪神戦はあるようですが)。

 

僕も睡眠時間を確保しますw

 

 

 

では~おばけ