通常の教室運営状態に戻して2週間。
世の中の感染者数は減ってきてはいるものの、局所的にはクラスターが起こっている状態が続いているようですね。
ウィルでは相変わらず、講師たちはフィルムカーテンの張られたカウンターの外ではマスクにフェイスシールドで、非常に窮屈な指導の仕方になっています。
女性講師は、どうしてもお化粧や髪形に気を使いますから、これからの時期はさらに大変ですよね。どうにかしてあげたいと思えてしまいます。
男性講師陣は、それほど髪形を気にするわけでもなく、さらっと帽子を被るかのように着け外ししています。
もうベテランの域。
そんな中、やっぱり気になるのは生徒の行動。
小学生、中1・2は問題なし。
中3の女の子たちも問題なし。
中3選抜の男子も、まぁ問題なし。
中3普通クラスの男子の一部がダメダメ。
人の言うことが聞けないとか、ルールが守れないとか、そういう次元の話じゃなくて、欲に負けちゃう。
ヘラヘラとくっついてお話を始めちゃったり、顔を突き合わせてスマホをのぞき込んだり。
周りの人間から見て、「ん?大丈夫かな?」って心配になったり、僕らから見ていて「イラっ」と感じられたり。
様はそういうところに気が張れない、警戒できない。
そういう生徒に限って課題の消化も悪い。
もっかい言うけど、
気が張れない、警戒ができない。
世の中で起こっていること、世の中で動いていること。
気にかけていなくても勝手に時間は過ぎていって期限がやってくる。
実際どこがリミットか分からずいるときも、その時が来るのを警戒できることが必要。
いま楽しいことを選び、逃れ避けようとしていることは、追々まとめて襲い掛かってくる。
まあお勉強に関してはいいや。
今の世の中の様子に気を配れるような人であってほしい。
日本では収まったように見えている新型コロナも、まだワクチンができたわけでもないし、特効薬があるわけでもない。
まだまだ世界では感染者が増えていって、国自体が危機に瀕しているところだってある。
今の日本が「今のところ」ラッキーだっただけ。
これからはまだ分からないんだよ。
世界では1日の感染者が15万人規模、志望者が5千人規模で増えている。
これ見て怖さ感じられないかな?
気にしすぎて悪いことはない。
この前、中1にも話したけど、ビビることは人を窮屈にもするけど、身を守ってくれることの方が多いんだよ。
ちょっと大人になってくれたまえ。
では。
