さて中3生は、第7回の北辰テストから一夜が明け、少し気が抜けた、そして次の目当てがあやふやな状態になってしまっている状態ではないでしょうか。ただ毎年そんなものなので、そうなっていることは問題ありません。
勝負をしているのは子供達ですから、「今まで頑張ったんだから少しくらい休ませてくれよ。」「北辰も終わったし遊びに行ってもいいよね。」そんな気持ちになるのは当然のことでしょう。
でもそれを見ている大人はどうでしょうか?
やるべき時(受験期)に遊びに行っちゃう、だらだらとリビングで長時間くつろいでいる。そういう姿を見るだけで、焦りが噴き出してきて、子供達に文句を言わずにはいられなくなる。お父さんは「まぁまぁ」となっていても、特にお母さんはそうなのではないでしょうか。
大人がそんな気持ちになるのも当然のことです。
逆にそこが甘いと、子どもはその隙をついてどんどん楽な方へと道を進めていきます。やっぱり人ですから楽なこと、簡単なことに足を進めてしまうんです。
今日は北辰明け一発目の開塾日。
そこにどれだけ自習に来るのか、どんな様子で時間を過ごすのか(普通クラスは授業がありますね)、非常に見ものです。
僕は男ですが、沢山のお母さんと面談やお話をしてきていることもあって、お母さん達の気持ちが普通の男よりは少しわかるんだと思います。
北辰前の土曜日の帰り際にある生徒が「なんで今日先生大人しいの?」って聞いてきました。「だって明日北辰ラストじゃん、緊張しちゃって…」すると生徒は「うげぇ〜」と言って帰って行きました。
子どもは案外どっしり構えていますが、僕らはそれぞれの生徒の学習面も性格面も穴が見えているから、恐さがあるんですね。日頃のお子さんとたくさん時間を過ごして我が子をたくさん見てきたお母さんとおなじ。
だから僕は、これからもウィルでのお母さんとして、お小言や説教じみたことを言いつづけていきます。
「とみティの子ども可哀想〜」って生徒に言われるくらい、僕は割とめんどくさい人なので!
って……
ウチの子に失礼だぞ!
今日もお待ちしてます。
では!