よく我々は「悪い予感」という名の感情を抱きます。
この「悪い予感」ってのが結構厄介で、往々にして的中してしまいます。
失敗をする人は、悪い予感を頭の中でリフレインして、それを自分の方に引き寄せてしまう。
そして「自分は運が悪い」とか「自分はダメだ」とさらに落ち込む方向に自らを引き込んでしまいます。
まあ「悪い予感」の実現に努力は必要ないので、結構簡単に身の回りに起こることになるのです。
逆に「良い予感」や「ワクワク」は、放っておけば叶うことなく、何かしらの努力や手間をかけることで実現に向かいます。
こう言った成功体験や嬉しい経験というのは、ただ単に起こった出来事ではなく、自分の力で引きこんだ事柄ですから、自信にもなるし次へのパワーにも変わります。
いつも前向きにモノゴトを捉えチャレンジできる人は、こういう事を積み重ねてきた方々なんでしょうね。
頭を「快」の状態にすることこそが、成功に向けた一歩目なのです。
希望を叶えるための努力と「痛み」を取り除くための努力。
やるならやっぱり前者が良いですよね。
今回、大学見学会で早稲田大学に訪れたのも、別にこの大学を目標や憧れの対象にしてほしいという事ではないんです。
「自分にもこんな未来が待っているのかも」
と自身の将来に期待をしたり、それに向けた行動に少しでも良いから動き出せる生徒が出てくる事を楽しみにしているんです。
そう僕たちウィルの先生たちも「未来に向けて期待」しているんです。
人の脳みそは「当然こうなる」と思っていることに近づこうとします。
どうせ近づくなら「ワクワクな未来」が良いですよね。
あと30分ほどで集合の時間です。
どんな事を感じて戻ってくるかな?
