さてさて各高校で秋の文化祭に向けた準備が始まったようですね。


下のリンクは川越女子高校「紫苑祭」実行委員会のブログよりリブログさせて頂きました。


生徒達がよく言う「どこの高校にしよ〜」について、保護者会や進路説明会、面談でもお伝えするのは、ご家庭ごとに条件をリストアップすること。


簡単に言えば、理想を全部あげた時に出てくる要素を、全て叶えているところが希望校ということ。

もちろんそんなに都合のいい学校は中々ないわけで、少しずつ妥協してもいい条件を削っていきます。


ただ往往にして言える事は、その条件は「上っ面のものが多い」ということ。


「近い」とか「共学」とか「制服」とか、もちろん必要な要素ではありますが、絶対条件になるかと言えば、案外そんな事は無かったりします。


今でこそ少なくなってきましたが、ウィルで川越高校や川女高校を受験して行く生徒の半分以上は、春の段階では「別学は嫌だ!」と言っています。


それでも僕らの勧めや、何より学校の雰囲気で最終的に思いを強めて行くケースが多いのです。


もちろんそのレベルを狙える子達ですから、一般的な中3よりは物事を冷静に、そしてしっかりと理想と照らし合わせられます。


彼ら彼女らがそう選択して行く理由。
それは「伝統」「学校全体に存在する価値観」なのです。


その点で見れば上の2校以外にも伝統校や学校のカラーの強い県立高校が埼玉にはあります。


そういう歴史やカラーこそが最も大きな選択条件になる事でしょう。


さあ今年のメンバーや如何に!