最近何かと聞く「ひも付け」。
何となくわかるけど、プログラミングやリンク貼りなんかで「ひも付け」って言われても、どうしたら紐付くのかよくわからない。
「ヒモヅケッテナニ?」息子に聞いたら鼻で笑われるようになるんでしょうね。
学習における「ひも付け」は、インプットとアウトプットとの接合のこと。
「知識を得ること」や「目の当たりにすること」をインプットとし、それを「残すこと」をアウトプットの終着点としましょう。
数日前に「選抜がお粗末」って話を書いたんだけど、まさにそれ!
今日教室で作業していると、お粗末メンバーのひとりのお母様から
「情け無い…すいません…
わたしも頑張りまぁぁっす!」
という内容のメールを頂きました。
いや〜ブログを見てくださり、感想とそこからのお子さんとの繋がりを把握していただけるのはものすごく有難い。
ありがとうございます。
結局のところ、我々が求めるこのインプットとアウトプットの関係については、我々がどれだけ「つなげろぉぉぉ!つなげぇぇぇ!」と言っても繋げるのは子供達。
だからお母さんやお父さんと一緒に僕らは、「なぜこれをやっているのか」「なぜ残さなきゃいけないのか」それを訴え伝え続けるしかないんです。
短いスパンでの上手なアウトプットに慣れると、いつの間にやら中長期的なアウトプットの質が下がっていきます。
すぐのパフォーマンスなんて良くなくていいから、「よく覚えてたね」と言われる機会を増やそうとしてくれるだけで十分。
その次は「出来るようにしたんだね。」
こう言われたら立派だよ。
選抜・普通とか中3・中3じゃないとか関係なく、いかに「後に残そうとするのか」そこに全神経を注いでください!
GW明け。
パフォーマンスや基礎学の結果楽しみにしてるね。
インプットとアウトプットの「接合」に失敗して、先々の「絶望」の心配しないでね…🕶