3月3日
ヒルゼン高原への雪見旅行の帰り
勝山は出雲街道沿いにある酒屋で買い物をするつもりで訪れると
街道を通行止めにして「ひな祭り」が行われていた
日曜日ということもあってか大賑わい
こんな人出だとは驚いた

そんな中でふと目に入った小さな立て看板

 


四角い箱はおそらくは升(ます)で「開いてます(升)」の古風なダジャレの演出と思う


勝山から少し移動してランチのつもりだったが
最近好みのスパイスカレー系っぽいので立ち寄ってみた


AREAREA(あれあれあ)

岡山県真庭市勝山208
出雲街道沿い「あかりのギャラリーKEN工房」の裏側で表からは確認できません

立て看板は有れど店が見えない

狭い通路の先にも見当たらない、その通路を2度往復

が、振り返ってガラス戸越しに店主と目が合って見つけた

表通りの立て看板以外に何もないからどこが店か分らんがな(笑)
(実はこの街道沿いでオープンさせていましたが設備上のトラブルでこちらに移転中との事)

 

 

 

 


オサレな店
カウンターの6人で満席


メニューは無くてその日のカレーとアチャールのセットのみ



カレーはアサリとほうれん草のナンチャラ風、鶏肉とオクラのナンチャラ風

(右側二つの容器の)
アサリは珍しいですね、出汁がしっかり効いて馴染みのある味わい
バスマティライス(インディカ米の最高級)を使用、スパイスカレーにはコレが美味しい。

ライスお替り無料でした
人参とナンチャラのロシア風サラダなどのアチャールも手抜きが無い印象
どれも個性がありスパイシーさもほどほどでとても美味しい

(やや辛口程度)

基本知識が何にもないので一つ一つ料理の説明をしてくれますが覚えきれません
まあ、何も知らないまま食べるよりは味わえて楽しいです ^^;
尋ねると丁寧にわかりやすく教えてもくれます

 

あ、メニューは無くてランチプレート¥1,500-のみの提供

おそらくは飲み物(チャイ)はあるとは思いますが尋ねてはいません

「酒は出せる」と聞きましたがグッと我慢 ^^;

店主は新潟県出身で東京でバーテンダーを経験
その後に真庭市地域おこし協力隊に参加しこの場所が気に入って現在に至る
オープン当初にコロナの影響がありご苦労されているようです

カレーは土日のランチのみの提供
他は夜の酒場だそうで各種酒類がずらり

付け合わせアチャールやスパイシーなパパド(豆のせんべい)だけで酒を飲みたいほどに美味しい
近くに宿があれば飲みに行きたいと思わせる店
コチラ方面でのランチドライブの楽しみが増えました