自転車で盛大に転びました。

転ぶことなんて久しぶりすぎて、受け身の取り方なんてすっかり忘れてました笑

浅見です。

 

 

 

 

 

今回の期末テスト期間はタイトルにあるようなセリフをよく耳にした気がします。

第一に「何がテストに出るかなんて分かるかあ!」というツッコミもあるんですが、

ちょっぴり残念な気持ちになってしまいました。

 

 

 

 

 

そもそもですが、

目標は出題範囲を完璧にすることですよね。

 

「ワークを2周する」というのは決して目標になり得ません。

範囲が完璧になるのならば、

ワークは何回だってやってもいいし、なんなら1回だけだってイイはずです。

 

「テストに出る・出ない」をものさしにするのではなく、この意識をもって学習することが大事です。


 

 

 

 

 

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ここである生徒のすばらしいエピソードを紹介します。

 

中2のKちゃんから、

「キソガクの英単語を覚えたから問題を出してほしい」と言われたのでいくつか出してあげました。

 

中2の英語キソガクは単語の「意味を書く」試験です。

だから、意味を答えてもらうために単語の「発音」で問題を出してあげたんです。

 

すると、彼女はノートに単語の「スペル」書き始めました。

出題形式がちゃんと伝わっていなかったのかなと思い、

「テストには意味が出るんだよ?」と僕がいうと、

 

「スペルも書けるようになっていないと覚えたって言えないかなと思って、スペルもかけるようにしました」

とさもあたりまえかのようにサラっと言われました。

 

衝撃でした。

多くの人が意味を覚えることだけでも苦労するなか、

Kちゃんはスペルと意味の両方を覚えてしまっているんです。

しかも彼女は国・数・英の3科目受講。

そして学校での成績もトップクラスです。

 

テストに出る・出ないにとらわれず、範囲を完璧にしているわけです。

こんなにも立派にウィルイズムを体現してくれていることがめちゃくちゃ嬉しかったです笑

 

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範囲を完璧にする意識を持つと

勉強は時間やページ数では測れないことに気がつくはずです。

「今日は2時間勉強した」「明日はワーク3ページ進めよう」なんていう勉強で範囲が完璧になるはずがないですもんね笑

 

 

 

そうするには当然時間がかかります。

そうして計画的に勉強をすることや一日一日の成果をつくること、習ったことを忘れないようにすることなどの大事さに気がつくんです。

 

 

 

こういう考え方が身につけば、

自ずと結果も変わってくることでしょう!