浅見です。
「復習 その日、次の日、週末!保持!!」
これは、Mちゃんの座席ヨコの壁に貼ってあるメモです。
いやあ、このメモすばらしくないですか?
目に入る位置にコレを貼って、自分に復習・保持することを説いているわけです。
習ったことを忘れないようにする。
「そんなこと当たり前じゃないですか!」なんて声がすっ飛んできそうですが、
この至極当たり前のことが「伸びていく子・伸び悩む子」を分けているように感じます。
「あの子は頭イイから習ったことを残しておけるんだよ…」
「頭悪いからオレには残すなんて無理だ…」
ちがうちがう、そうじゃない。
鈴木雅之に怒られちゃいますよ笑
習ったことを残せているのかどうかに、頭の良し悪しなんて関係ない。
習ったことに復習を入れられたのか・そうでないのか、アウトプットをしたのか・していないのか。
もっというと、
残すことに意識を向けられていたのかってことだけです。
毎週90分×5教科の授業があります。
因みにですが、
ウィルの年間の中3授業数(国数英)は、
平常授業:35回
季節講習:32回
の67回あるんです。
そのうち今週の授業までに、
平常と講習合わせて(国数英は)19回消化しています。
すでに約4分の1の授業が終わっているんです!!
びっくりじゃない?!
なかなかの勢いで授業を受けてきた8期生たちですが、
やはりまだ多くの人が「入れること」ばかりに目が向いている気がします。
「今週の授業でやったことは…」と思い返す時間を作る。
なんなら塾から帰るときにその日の授業内容を思い返すでもいいですね。
これができている人とそうでない人で差ができ始めているように感じます。
器に穴があるのに、
いくら水を入れてもたまっていかないでしょ??
穴を塞がなければ、どんなに上手に注いだって意味がない。
勉強も同じだよ。
「忘れないようにするには」という意識を自分の中に持つこと。
その意識を持った上で知識入れをしないと、せっかく時間をかけて覚えてもムダになってしまうってことです。
先述のように、
習ったことを残せているのか否かが、
できるようになっていく子とそうでない子を分けます。
「授業で習ったことを復習しておこう~」というほんの少しの意識の差が、
とても大きな実力差になってくる。
1か月後には夏期講習が始まります。
4か月分に相当する授業を16日間でこなします。
言うまでもなく、残すがキーワードな日々なわけです。
外の気温に負けないくらい激アツな講習にするためにも、
夏前に自分なりの「残しテク」を確立しちゃいましょう!!