こんにちは、浅見です。

 

 

 

中3で特に頑張っている子たちのうちの1人Tのお話。

 

Tはもともと基礎学力テストに合格することができす、試練もため込んでしまうような子でした。

アドバイスをもらってもなかなか実行に移せない。

そして彼を担当していた全講師から「○○大丈夫か…?」なんて心配される始末。

僕自身どうしたものかと頭を抱えていました(笑)

 

 

 

そして、中3になって国語の授業で行う初の漢字テスト。

やはり準備をしてこられず不合格。

そんな彼に改めて勉強のアドバイスとそれを聞き入れる重要性についてみっちり話しました。

 

きっと‟中3”という言葉の魔力のおかげでしょう。

「受験生だから!」なんて言い、そのアドバイスを聞き入れ行動するようになったんです。

 

それからというもの、彼は毎週の漢字テストに必ず合格するようになりました。

しかも、今週の漢字テストではクラスで唯一の満点!!!

まさに昨年度までの彼とは見違えるようになりました。

 

 

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同じ授業を受けているはずなのに少しずつ差がついていってしまうのはなぜか。

それは素直さを備えているか否かです。

 

 

 

僕たち大人は先を見据えてアドバイスをします。

そして一部の人がそれを自分の中に取り込んでいく。

これができた人たちがより速いスピードで自分のレベルを上げていく。

 

 

 

差はこうやって生まれていきます。

すぐに学力を上げることは難しいかもしれないけど、自分の器の大きさは簡単に変えていけます。

できるようになりたいと思うとき、やるべきは勉強ではなくて自分のココロを変えていくことです。