2月16日(土)

【We will】

塾の役目

〈Page.239〉

 

こんな顔見せるのは ほんとは好きじゃないけど

僕だっていつも ピエロみたいに 笑えるわけじゃないから

 

不敵に笑う丸山です。

 

 

 

前回、【We will】親の役目〈Page.236〉と題しまして、

保護者の方に求める話をさせていただきました。

 

そして、

保護者の方が、お子さんの受験校について、

自分で、判断するように求めました。

 

 

塾に通わせさえすれば、子育ての悩みはなくなる。

なんて、そんな単純なものではないですから。

 

保護者の方も、ウィルと一緒に、子育てについて考えていかなければならないんです。

 

 

 

 

でも、それって、結局、ご家庭任せです。

じゃあ、ウィルは何をやってくれるの?

って話になります。

 

 

 

 

 

お子さんをウィルに預けてくださったときのことを思い出してください。

何を求めてウィルに入れてくれたんでしょう?

 

 

学校のテストの点数をあげてほしい。

話を聞ける子に育ててほしい。

子育ての相談相手がほしい。

高校受験情報に詳しいプロの話が聞きたい。

みんな通わせてるから、なんとなく……

とにかく、進学校に合格させてほしい。

 

 

いろいろな“願い”があったことでしょう。

 

 

こういった↑“願い”のうち、

ウィルが達成できているものは、どれくらいあるんでしょうか?

 

いつも調子に乗って、偉そうに講釈を垂れていますが、

今回は、自分を見つめなおしてみようと思います。

 

 

 

 

 

丸山は考えてみました。

ウィルの役目って何だろう?

 

 

 

 

 

パッと思い浮かんだのは、

「自立した人間を育てる」という教育目標。

 

さらに、将来、

“この人がいてくれてよかったな”と思われる人に育てたい。

 

 

だから、

努力ができる人に

アタマを使える人に

我慢ができる人に

約束が守れる人に

人の気持ちを考えられる人に

 

勉強という道具を使って育てているつもりです。

 

 

受験勉強は人格形成にうってつけのタイミングですから。

 

 

 

 

 

でも、これは僕らの“想い”です。

保護者の方の“願い”とは一致していないかもしれません。

 

 

 

こと、3期生においては、

目下のところ、受験という目標があるわけです。

 

 

 

ウィルの役目は、

生徒の点数を1点でも引き上げて、

合格を勝ち取らせること。

 

 

 

少なくとも、ここだけは、

ウィルの“想い”と保護者の方の“願い”が一致するでしょう。

 

 

 

いくら高尚な理念を掲げようが、必死に努力する生徒の点数を引き上げられないようではプロ失格です。

 

 

 

結果で期待に応えましょう。

 

 

 

ウィルに通わせていれば、間違いない。

 

3期生と、

保護者の方と、

僕らの歩んできた3年間が正しかったと、もうすぐ証明されますよ。