9月19日(水)
【We will】
根・幹・枝
〈Page.116〉
この~木、何の木?気になる木~♪
唐変木の丸山です。
今週は、月~木まで、がっつりお休みをもらっています。
金曜日に大量に提出された課題を見るのが楽しみであり、恐怖でもあり……
そんなこんなで、3期生の様子は見ていません。
ですから、今日は勉強のアドバイスといきましょう!
自分が今、どのレベルで、何を身につける段階なのか。
前回の記事で書いたように、目的意識を持って学ぶことが重要です。
丸山の担当教科、社会を例にとってみます。
<LEVEL1>
北辰偏差値50→55にしたい
単純な時差の問題が解けない
都道府県・県庁所在地名があやしい
大仏を作らせた天皇が誰かわからない
日本初の総理大臣がわからない
日清戦争と日中戦争がごっちゃになってる
こういう人たちは、根がきちんと張れていません。
偶然、上のレベルの問題が解けるかもしれないけれど、
まずは大きな木にするための土台をきちんと固めるべき。
地理なら、夏期講習のプリントを見返す。
歴史なら、ダイジェストで流れをつかむ。
焦ってもしかたないので、基本からやり直そう。
<LEVEL2>
北辰偏差値55→60にしたい
雨温図を見てどこの気候か判断できない
促成栽培・抑制栽培が特徴的な県が出てこない
承久の乱が何時代の出来事かわからない
板垣退助と大隈重信がつくった政党がごっちゃになってる
八幡製鉄所と関係のある戦争がわからない
こういう人たちは幹を太くする、まっすぐ伸ばすべき。
聞いたことはあるんだけど、多くを勘に頼って答えている。
北辰の選択問題では、それぞれの選択肢が何のことを言っているかを意識できていない。
地理なら、都道府県ごとの特徴を言えるようにする。
歴史なら、ダイジェストを仕上げる。
あやふやなものを減らしていくことです。
<LEVEL3>
北辰偏差値60→65にしたい
このレベルは一番難しい
一問一答は8割がたできている。
だから、一問一答を8→10割にしていくのも正解。
白地図に特徴を書き出せるか試してみるのも正解。
白紙に時代だけ決めて、そこに関する知識を書き連ねていくのも正解。
とにかく、だいたい埋まってきたけど実は空いている穴を埋めることです。
幹は太くなったけど、枝の本数が足りていなくてさびしいわけだからね。
<LEVEL4>
何度やっても65は切らない人
今のまま学んでくれれば、葉を茂らせて花を咲かせられるでしょう。
アドバイスをするなら、
このレベルまで来ると、
教科書を隈なく読み返すってのが最も効果的かもしれません。
さあ、次の北辰まであと10日間だ!
自分のレベルに合った、実りある学習をしてください。