25期生(25名)の北辰テストの結果です。

 

今年は県立を第一志望にしない生徒が6名おりますので、当然ですが5科の方が数字が低くなります。

 

〔埼玉県の受験生を100人とした場合〕

 

上位3位以内となるss70以上は3名(5科も3名)。

 

次に、4位~7位にあたるss65以上は7名(5科は5名)。

 

8位~16位にあたるss60以上は8名(5科は7名)。

 

17位~31位にあたるss55以上は3名(5科は5名)。

 

32位~50位にあたるss50以上は2名(5科は3名)。

 

そして、県内の真ん中を意味するss50、これを惜しくも下回ってしまったのが2名(5科は2名)となりました。

 

 

埼玉県の全県模試にあたります北辰テストも、事実上これで終わりましたし、通知表も(事実上)すべて出そろいました。

 

あとは入試のみ。

 

埼玉県の公立入試は、上位校になるほど通知表の価値が下がっていくという、本番の点数重視の選抜方法になっています。

 

どれだけ準備しても、どれだけ余裕があったとしても、たとえA判定でも、オール5でも、当日の点数が悪ければ不合格。

 

プレッシャーは大きいと思いますが、それもまたキミたちをより強く、大きく育ててくれる大切な経験という宝物です。

 

入試のような一発勝負は、人生にそう何度もあるものではありません。

 

決して戻ることのない時間の価値を知り、積み重ねることでしか手に入れられない力があることを知る。


刻一刻と過ぎていく、1日、1時間を、流れに委ねるのではなく意識することで、かけがえのない記憶として、心に焼きつけておく。

 

たとえ、プレッシャーに負けて、まったく手につかなかったばかりに不合格になったというツラい記憶になったとしても、


その記憶がバネになって次に活かされるのなら、それもまた人生を彩る大切な宝物になります。


思い出したくない過去は、誰しもにあるもの(だと思いたい)ですが、それがあって今の幸せに繋がっている、なんて往々にしてあるものです。


どんな経験も、それをどう扱うかで如何様にも変わります。


記憶にさえ残っていれば。