believe in the process

「今日に至るまでに自分が過ごしてきた日々を信じなさい。」

 

ある番組でパトリック・ハーランさんがおっしゃっていた言葉です。

アメリカではよく使われる言葉だとおっしゃっていましたが本当なのでしょうか。

 

真偽はともかく、かつてのラグビー日本代表ヘッドコーチであったジョン・カーワン氏の言葉にも通じるところがありますね。


「未来を変えられると人は簡単に言う。でも違う。今を変えない限り未来は変わらない。今、この瞬間だけを考え、全力か、一歩でも前へ出ているのか。その積み重ねでしか自分の未来はつくれない。今を変えろ!」



そして、これもまた有名な言葉ですが、

成功は必ずしも約束されていないが、成長は必ず約束されている。

 

どんなに準備をしても勝ち負けのすべてをコントロールすることはできません。だから、負けたら意味がないとか、すべてが無駄になってしまうとか、人生においてもゼロサム思考で考えてしまうことは、幸せであるべき人生を辛いものに変えてしまう、とっても危険なマインドだと思うんです。


たとえ失敗したとしても、そこに向かって努力した日々は、確実にあなたを成長させている。

 

勝てなければ意味がないのなら、勝てることしかやらない、つまり何もしないが正解になってしまいます。


部活動なんてやる意味ないことになりますし、オリンピックとか世界陸上とか、あらゆる競技も全否定ですよ。

 

 

そして最後。

 

人は、頑張っている人を応援したくなる本能がある。

 

高校生が何かに打ち込む姿は、ドキュメンタリーとして放送されるほどです。

それほどに、目標に至るまでのプロセスには、人の心を揺さぶる力があるのでしょう。

 

人の心を揺さぶる人は、みんなから応援されます。そして、応援される人は、人生において必ずうまくいきます。

 

どうか応援される人の強さを知って欲しい。頑張る姿がどれたけ人の心を揺さぶるのかを知って欲しい。


誰かの力を借りられる人は強いです。