現在、新年度生徒募集のための広告(パンフレット)を作成していて、24期生の北辰テストの結果をここに記録することを忘れていることに気がつきました。
これまでの卒塾生みんなの結果を記録してきたブログですので、彼らのことも書き残しておきたいと思います。
さて、24期生は、定員を32名にした初めての世代でした。
かなり多くの方がキャンセル待ちをしていてくださっていたこと、そして、一つ上の23期生が17年ぶりに定員を満たしていなかったことから、座席に余裕がありました。そのため実験的に定員を4名増やしてみたのです。
やってみて、やはり28人が余裕があってベストなようです。24期生が中3になるまでは良かったのですが、彼らが中3に上がったとき、下の学年はすべて満席の28名でしたので、結果としては、自習スペースがかなり窮屈になった日ができてしまいました。よって、ウィル創立初めての定員32名の学年は、定員が28人じゃなかった唯一の学年になります。
その24期生の北辰テストの結果です。※ 1名が北辰テストを受験しなかったため、内訳は31名。
ss70以上 5人
ss65以上 8人
ss60以上 9人
ss55以上 5人
ss50以上 3人
ss50未満 1人
平均偏差値 ss62.5
思い起こせば、毎年行っている7月までの英語の単語テスト。本当に単純な英単語テストですから、出来よりも、やろうとするのかどうかを計るための試金石にしているこのテスト。24期生は32人中26人が概ね期限どおりにやってくれました。
例年で、半数を超えるかな?くらいしかやらない、やれないこの課題。
やれる子の割合が高ければ高いほど、平均偏差値も上がるという、この課題を、24期生は8割の生徒がやってくれました。
誰でもやればできる課題、それを期限までにやれるか。
いわゆる地頭の良さなんて要らないんです。そんなの「自分の欲望を抑える理性」や「先生に質問したり、相談したりする力」、そして「先生のアドバイスを素直に受け取る心」に比べたら、ミジンコみたいなものです。
この力を身につけさせたい。育てて伸ばしたい。そのためには「みんなが、そうやっている」というピア・プレッシャーが効果絶大です。
早い段階に定員を満たすことができた。そして早い段階に「目標を持つ生徒」や「やるべきことをやる生徒」の割合を上げて、"多数派”を取ることができた。その結果、「自分で動く生徒」たちが増えて、多くが高い成績になった。
教科の指導力も大切なものですが、上に書いたようなものに比べれば、ほんのわずかなものです。所詮、他人がやってあげることに大したものなどありません。一方、他人がきっかけになり、自分で動くことができるようになる。そのことで得るものは大きい。
有名大学生の卒塾生講師たちからもたくさんの影響を受けて、高校入学後だけではなく、大学、社会人と将来にやりたいことを胸いっぱいに膨らませての卒業になるでしょう。
話は変わりまして、新年度の生徒募集についてです。
公立の学校で行われる基礎基本。そこからプラスアルファで、公立中学では扱えない、県立の上位難関校の入試問題(学校選択問題)レベルまで積み上げる集団授業。
加えて、いつでも行けば個別指導。先生付きの自習スペース。
一学年定員28人、生徒一人一人が存在価値を見出せるサードプレイス。
誰にとってもベストな学校や塾などありませんから、選んでいただかなくてまったく問題ありません。比較検討の中に、我々も入れていただけたらそれだけで嬉しいです。
なお、実績の方はホームページよりご覧ください。
※ 現在ホームページ制作会社を変更し、一年かけて新たにホームページを作成中のため、一昨年と昨年度のものが更新されておりません。4月より新たに公開予定です。
主な募集は、小学6年生(新中学1年生)を20名。できれば3月までにメンバーを固定したいです。
HPよりお問い合わせ、お待ちしております。
学習塾ウィル 東所沢教室より。