内輪ネタです。ごめんなさい。
昨日の選抜クラスの社会の授業での、僕と2人の男の子とのやりとり。
他の科目もあんな感じで学べたら浦和レベルですよ。
以下、授業内でのやりとり。僕の授業は、相手のレベルにもよりますが、基本的に一方向型授業ではなく、みんなとの双方向型授業です。
内閣総理大臣の任命は天皇ですよね?
でも、天皇の国事行為は内閣の助言と承認が必要なんですよね? それっておかしくないですか?
内閣が無いのにどうやって助言と承認を得るんですか?
(教科書記載の憲法を読んで…)
あ、憲法71条に「内閣は、あらたに内閣総理大臣が任命されるまで引き続きその職務を行ふ。」ってあるので、前内閣の助言と承認があるのか。
でも、もし前内閣が新内閣とは別の政党だったら、承認しないってこともあり得るんじゃないですか?
いや、国民の代表機関である国会の指名に従わないってことはないんじゃない?
先生、憲法6条に「天皇は、国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命する。」ってあって、国事行為とは別の条文になってます。
国事行為は憲法7条だから別項目なんだね。内閣の助言と承認が必要なのは国事行為だから、総理大臣の任命は国事行為じゃなくて、内閣の助言と承認はいらないのか。
恥ずかしながら、憲法解釈として正しい答えがどうなのかわかりませんでした。
(後日調べてみたところ、学者によって意見が分かれているようです。)
でも、こういうやりとりができる生徒に育っていることが嬉しいですね。
「政治システムは、人が作ったシステムなのだから、運用する側に立って授業を受けなさい。」
指導者、経験者のアドバイスをちゃんと受け止めてくれている。
伸びる子が持つ一番の要素です。