今日は授業がない中で、今年の中3、26人中20人くらいが自主的に学びに来てました。

 
もちろん、来ればいいわけではないのですが、家でしっかりやれる15歳はそう多くはないことを考えると、来ている生徒はしっかりやれている、しっかりやろうと思っているわけです。
 
危機感自覚が広がってきていることは間違いないんじゃないかな。
 
 
教育に限らない話ですが、どんな人たちに囲まれているかは、ものすごく大きいです。
 
100mの桐生祥秀選手。
 
18歳で10秒01を記録、日本人初の9秒台を期待されたわけですが、意識した途端に難しくなったそうです。
 
前人未到の9秒台なるか⁈という世間の声を受けて、オレが最初の一人になってやる!と意識したら記録が伸びなくなったと。
 

 

世間ではこんな本まで出て、日本人に9秒台など果たして可能なのか?なんて議論されていたいたころです。

 

心のどこかで「果たして自分にできるのだろうか?」なんて深層心理との戦いがあったのかも知れません。

 

で、ここからが興味深いところ。

 

桐生選手、その4年後の2017年9月に9.98を記録、日本人史上初の9秒台スプリンターとなりました。

 

日本全国祝福ムード。

 

するとどうでしょう。彼と切磋琢磨してきた他の日本人のタイムが急に良くなるんです。

 

同じ年の2017年9月に山県選手年収が10秒00を記録、2019年5月にはサニブラウン選手が日本人二人目の9秒台、7月には小池選手も9秒台を記録。2020年8月にはケンブリッジ飛鳥選手が10秒03と、この他にも多くの日本人選手が記録を大きく上げています。

 

偶然でしょうか?

 

私立高校でも同じような傾向を何度も見ています。

 

東大合格者のいない高校が2,3年連続で合格者を出すようになると、他の生徒たちの進学実績も急に上がっていくのです。

 

人間って、イケると思えばイケるんですよ、きっと。

 

 

信じていたことも、難しいと思っていたことも、意外とこういうしょっぼい鎖だったりするわけです。

 

これを、

 

 

でしっ!ってやってくれる人、気づかせてくれる仲間や出来事があるかないか、そこが人生を決めているんだと思います。

 

あいつは特別だから...って人ではダメなんです。


あいつができるんなら意外とイケるんじゃない?って思わせてくれる人、もしくは、みんなができてるってことは自分もやらなきゃ。


そんな仲間の存在は、先生の指導力なんてほんのこれっぽっち、あらゆるものに勝ります。