昨日行われました埼玉県立高校合格発表にもちまして、東所沢教室19期生27名全員の進学先が決まりました。
よく言われることでもあり、また私自身も真実だと思うことですが、社会に出ることを教育の一つの終着駅とするならば、高校入試は間違いなく最初の大きな通過駅です。しかし、終着駅までは少なくとも後2つ、大きな通過駅が残っています。
15歳までの結果がこうだとするなら、次の18歳までをどう生きるのか。我々大人が用意したこの受験という企画の意図を矮小化することなく、大きな枠で捉えてほしい。そう思います。
かくいう私自身もこの1年を振り返って、改めるべきところを探し、さらに良くなるべく努力しなければいけません。まずC判定で不合格にしてしまった生徒のこと、次に不合格となったD判定の生徒はもとより、合格した生徒の中にも一番行きたかった高校をあきらめた生徒はいます。その子たちをどうにかしてもうひと伸びふた伸びさせる方法はなかったのか。個人データを見返し、カリキュラムを見直し、紙に書き出しては消して、考え続けています。
最後にこれを見てくれているだろう生徒たちに書かせてください。
出願前に各ご家庭に送らせていただいた事前の判定、A~D。
Aの生徒は、本来ならもうワンランク上でも合格できる生徒。Bの生徒は順当、実力通りなら合格の生徒ですが、ここは全員合格となりました。順当でもごくたまに精神不安などから実力が出せない生徒もいます。実力通り出せることは決して当たり前なことではありません。この感覚を大切にしてくださいね。
次にC判定の生徒。北辰テストや塾内テストなどで合格ラインを超えたことがある生徒になりますが、ここで1人、不合格がありました。C判定で合格することはかなり難しいと思います。プレッシャーもかなりのものだと思います。その中で過ごした受験までの数週間、入試当日、そして掲示板へと向かう一歩一歩、そのすべてが誰よりも色濃く残ったことでしょう。だからこそ、最も気をつけなければいけません。
合格した生徒は、開放感から“忘れて”しまう。不合格になってしまった生徒は挫折感から“忘れよう”としてしまう。どうかこれだけはやめてください。合格した人はギリギリでの合格です。入ってついていけなかったなら、受からなかった方がよかったなんてことになりかねません。
また不合格にしてしまった生徒。不合格にしてしまった責任ある自分が書くのは抵抗があります。でも書かせてください。進学する高校はすばらしい高校です。君が最初こちらの方がいいと言っていた高校です。そこに、今は上の方では入れるくらいに学力がつきました。君が頑張ったからです。この半年、めちゃくちゃ成長したんですよ。
そしてD判定の生徒。残念ながら志望校への合格ラインからかなり離れていて、可能性はほぼ無いという中で、それでも“最後までやりきることが次につながる”と、保護者の方が応援してくれたからこそ受けられたのです。保護者の方のその気持ちを決して忘れずに、絶対に裏切ることのない3年間を過ごしてください。今期戻ってきてくれた教え子、彼女もD判定の中で川越女子を受けたことがその後の3年間に活かされたと言ってくれています。※彼女は旧帝大クラス(国内最高クラスの大学に進学)君たちもそう言ってくれると、信じているのですから。
県立