変わらない指導体制と変わらない実績。
先輩たちがそうなっていのだから、自分たちもそうなる(なれる)。
こういった心理的な安心がどれほどの力を生むか。
その力の凄さを知っているからこそ、歴史ある学校、中でも名門校と称される学校はこれを一番に大切にしているものです。
いや、むしろここがすべて、ここを作り、高め、維持するために他があるといっても言い過ぎではないほどに。
教育における最大の効果を生むもの、時に伝統、時にブランドと呼ばれるこの大切なものを今、日本大学は、にわかに信じがたいほどに軽く考え、いとも容易く壊しています。
学長以下最高責任者たちは、いったいどういった考えでこのような言動を選択しているのでしょう。
もしかして意図的に壊そうとしているのか?と勘繰りたくもなるほどの酷さです。
これ、本当に地に堕ちますよ、イメージ。
最初は、こういっては何ですが、敢えて言うなら所詮はイチ部活動の話だったわけです。
大学の本分は学業、研究にあるわけで数万の他の学生らにまで飛び火する話ではなかったはずです。
ですが、大学側はなぜか必死に油を注いで、薪をくべ、火を大きく広げていっています。
アメフト部の廃部は、公式的にか入部者激減による事実上なものなのかはわかりませんが、もはや不可避でしょう。
それどころか、他の学部、特に2、3年前に設立したばかりの危機管理学部などは維持できるのかすら怪しい状況にまで追い込まれてきています。
学生たちの方を向いていない学校に、良い教育などできようもありません。
今いる数万の学生たちのために動ける人物は、日本大学の中に一人もいないのでしょうか。