4月~10月までのおよそ5ヶ月を前期、10月~3月までのおよそ5ヶ月を後期とする二学期制。
 
学期を二回のテストで分けるなら、前期は4月と5月の二ヶ月分の確認で中間テスト、6月と7月の二ヶ月分の確認で9月に期末テスト、その二回の結果を集計して9月末に通知表をつける、それが従来の流れです。
 
しかし、そうすると6月と7月に習った内容を確認する期末テストが、夏休み明けすぐ行われることになるわけです。
 
そりゃあもう悲惨なほどに学力差がつくわけですね。
 
そこで、多くの中学校がやむなく期末テストを7月にやることになりました。
 
結果、学期内の履修内容確認のためのテストのはずが、前期9月の履修内容は後期の中間テストの範囲になるという不可思議な状況になっているわけです。
 
 
さて、そんな中で東所沢教室の主要中学の一つである安松中。
 
ここは頑なに従来の流れを守っています。
 
期末テストは、期末にやるもの。
 
そう、夏休み明けすぐにやります。
 
結果・・・昨年もこの時期にブログに書きましたが、もう点差が開きまくり。
 
昨年の記事
http://s.ameblo.jp/will-since2000/entry-11357870159.html
 
しっかりやっていた者はいつも通り。
 
しかし、そうではない者は100点以上も下がるなんてザラ。
 
一番悲惨な生徒は、点数が前回の半分になるという。。。
 
 
ウィルでは『講習は任意』。
 
ちゃんとしっかりやれるのなら、運動やるなり、旅行するなり、休みを大切に自由に使いなさいという僕らの願いです。
 
でも、毎年のようにこうなるなら、義務化の文字も頭をよぎります。
 
なぜなら、講習をとった生徒は上がらない生徒はいたとしても、下がる生徒はいないのです。※なんの自慢にもならない当たり前のことですが。
 
とはいえ、講習を必修にするのはしっかりやっている生徒に申し訳ない。
 
結論の出ない悩みです。