『やる気が出るまで待つしかないですよね。』
よく耳にするこの言葉、額面通りに受け取っていませんか?
『人事を尽くして天命を待つ』
懸命に働きかけをし続けるということが前提にあるということを忘れてはいけません。
なんら手を打たずに『いつかその内』なんてのんきに思っているようでは、きっと子どもも同じようにのんきに構えていることでしょう。
やる気は、何かをやり遂げようと思う気持ちから生まれてきます。
何かをやり遂げようとする気持ちが大きくなれば、いつしかそれが『志』になり、長期的に持続するやる気が湧き出す泉になります。
では、何かをやり遂げようとする、そのきっかけをどうやって見つけさせるのか?
それは、知識を与え、見識を広めていくことが一番の近道だと思います。
広く、深い見識があれば、無数にあるがゆえに見えにくく、それゆえに目に留まらないことも、次第にクリアに見えてくるようになります。
そうすれば、必ずや何かに引っかかり、それがきっかけとなって、重い車はゴロリと動き始めることでしょう。
とにかく働きかけて見識を広げさせる。
無からは何も生まれてこないのです。
とても小さな例ではありますが、たとえば、僕はたとえ小学4年生であっても高校の話や大学の話、社会人の話などを聞かせては志望校を決めさせます。
どう生きたいかを、問いかけまくります。
もちろん答えはなかなか出ませんし、出ても夢物語に聞こえるようなことばかりかもしれない。
でも、それでも無とは違う。
夢など何度変わったっていいんです。
それが彼らなりに考えて悩んで自発的にきめたものであることが大切。
見識を広げ、自分の生き方を真剣に考えた経験こそが大切。
それを繰り返すことで、いつしか生まれる志の卵。
これが大切なんだと僕は信じています。
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