『やればできる子』はやらない子。

オレはまだ本気出してないだけ、と言いながら40歳になったという漫画があるそうですが、やればできるは、『やらない』ばかりか『できてもいない』わけです。

『やってできる』が一番であることは当然として、意外と大人が伝え忘れていることは、『やらずにできる』と『やってできない』はどちらも同じ、二番目に評価されるものであり、『やらずにできない』は最も悪い状態だということです。

『やればできる』は最低だよ。やらないと何も変わらない。やれば少なくとも『やってできない』にはレベルアップするんだよ。もちろん、『やってできる』が一番だからそれを目指そうね。大丈夫、あなたならやれば必ずできるんだから(^^)

たとえば、このような声かけであるべきで、そういった背景を伝えずに、ただ『やればできる』の連呼はやらない子を作るだけですね。

子どもからすれば、『やってできない』が一番ツラいですから、それはとにかく避けたい。
さらに、やらなければ、『やればできる』と、自分も含めたみんなに期待を持たせた状態が維持できる。

結果として『やる』を先送りにすることを選ぶわけです。

まずはとにかくやらせる。
やれば何かしらの成果が出ます。
その成果を、わずかであってもいい、見逃さずに認めてあげる。
これが、自信を持たせるために最良の方法だと思います。

少なくとも、『やればできるよ!』を連呼して自信を持たせる作戦よりは、副作用(先送りして期待値維持)が無くていいと思います。

iPhoneからの投稿