『センター試験レベルを確実にできるようにしておけば、慶応や早稲田の看板学部を除けば、どこだって受かるでしょ。』
県のトップ高校出身者ならばほぼ全員が、また早慶や難関国立に合格した者の大抵の者が言う言葉です。
灘とか、筑駒とか、国内最高峰の高校の生徒ならば、もしかすると慶応や早稲田の看板学部でさえもそう言うかもしれない。
僕が高校生の頃は、そもそもその域に達してなかったわけで、偉そうなことはとても言えない。
世の中に氾濫する情報を自分に都合いいように解釈して、それらの大学に受かるために必要な何か、特別な何かがあって、それがわかれば自分も行けるんじゃないかって思い込むことで、ただやっていないだけ、単なる怠慢に過ぎない、という事実から目を背けたかったのかもしれない。
今だからわかることがある。
そんな魔法のテクニックなんてない。
あるとすれば、それは予備校講師などが問題を当てた場合のみ使える偶然の産物でしかなくて、学力とは程遠いものだ。
(それでも日本の場合、学歴という結果は大きいので、合格できるならそれで十分だという人も多いけど。)
センターレベルを確実に。
この『確実』という言葉がポイントだけれど、センターや定期テスト、教科書の内容を学校で教わるその場その場で確実に理解していけば、どこだって合格できる。
このことは、卒塾式で配ったデータにはっきりと表れていたでしょう。
旧帝大クラス現役大学合格者と不合格者の間には、高校三年時における勉強時間数に差なんてほとんどない。
違いは高校一年、二年の時期にあって、その時期に毎日2時間程度自宅で復習をしていたかでそのほとんどが決まっている。
旧帝大やそれに近いレベルの出身者はやはり一緒に仕事をしていても、準備の仕方と時間の使い方が違います。
そういった能力がなければ、きっと合格は勝ち取れないのでしょうね。
才能があるだけでは合格できません。
君たちの先輩の中には、君たちを凌ぐ才能を持っていながら、部活との両立がままならず、三年になってから『高校三年からでもなんとかなる!』と猛追するも、間に合わなかった者がたくさんいます。
才能なんて、君らのレベルがあれば十分。
後は欲求をコントロールできる心しだいです。
信じられる人のアドバイスに耳を傾けて、嘘の情報に惑わされることなく、時間を大切に、わからないことを次の日に持ち越すことなく、日々を過ごす。
そういった心を育てていってください。
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