すべての授業が終わった21時半過ぎのこと。

 

『二階のトイレが詰まって大変なんで来てください!』
 

時間講師の一人が授業を終えたばかりの僕に駆け寄ってきた。
 

「まぁ、でも授業も終わって、生徒もほとんど帰った後だから良かったか。。。」


そんなことを思いながら二階に上がって、扉を開くと、

パン!パン!パン!クラッカー

クラッカーの音と同時に、目の前にはほぼ全員(インフルのため欠席者3人)の生徒と、今日は来る予定のない講師(教え子)たち。

 


後ろには今日、勤務の講師たちの笑顔。


壁には、みんなの寄せ書きが付いた、生徒一人一人の顔写真と『誕生日おめでとう』の貼り紙。


そして、生徒全員の顔と僕の顔がプリントされたバースデーケーキ。



うわ!ヤラれた(〃∇〃)

 

一人が代表して、花束を渡してくれる。

 

みんなでお金を出し合ってくれたんだそうだ。


ヘリウムガス入りの風船が舞う中でのおめでとうコール。


ありがとう、みんな!

一人一人の顔に書かれたみんなのメッセージ、キレイにたたんで大事にしまいました。

 

昨年の生徒たちから貰ったものと同じく、宝物にしますね。


昨年の9期生といい、今年の10期生といい、やることが派手(笑)。

すっごく、すっごく嬉しいけど、これが受け継がれていくのはいけません。


ということで、来期からはもう大丈夫、気持ちだけで大丈夫だから、生徒たちにもそう伝えてね、と会の終了後に講師たちに伝えました。


本当にありがとね。

 

幸せ過ぎて、歳をとるのを忘れたよ(笑)。



P.S 中2の生徒たちへ

 

中3の奴らに黙っているように言われたんだって?(笑)

 

「誕生日おめでとうございます」と伝えてくださいとのキミらからの伝言、しっかり受け取りました。ありがとね。