1つの仕事を成し遂げていく時に、
誰の力も借りず、10割すべてを
1人の人間がやるというのは、ほぼ不可能である。
どんな仕事であれ、たくさんの人たちの
力が集まり、組み合わされてこそ大きな成功に至る。
「自分が一生懸命やったからできた」
「この仕事の9割は自分がやった」
「自分の功績は大きい」と、人はどうしても思いがち。
それは事実かもしれない。
ただ、たとえ自分が9割やったにしろ、残りの1割を
補ってくれた人がいたからこそ、10割の完璧な仕事ができた。
このことを決して忘れてはならない。
そこに感謝と思いやりの気持ちを持つことが大事。
極端な話をすれば、自動車を造る。
何千もの部品によって1台の車ができあがるのだろうが、
その何千という部品のうち1つでも不良品があれば、
残りの部品のすべてが良品であっても、その自動車は欠陥車に。
たかがネジ1本。
その1本で事故は起こり、人命が失われる。
こういう考え方で取り組む必要のあるのが仕事。
どのような仕事も、決して自分1人でできるものではない。