優先より劣後が大事 | 上司のための、「人が成長する」マネジメント法

上司のための、「人が成長する」マネジメント法

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最近、ビジネスパーソンを見て、あらためて感じること。


仕事を進める際、誰もが優先順位や優先事項に

ついて考えているだろうが、劣後順位について


深く考えたことがある人はほぼいないのではないか。


確かに優先順位をつけるのは簡単で、

誰もが優先順位を決めることができる。


何が重要で、どの仕事に焦点を当てるべきか、

社会人生活が長くなれば簡単に見分けられる。


本当の問題はやはり劣後順位である。


何を取りやめる必要があるだろうか。


今あるプロジェクトや業務の必要な時間を確保するために、

どの仕事を無視するなり、手放すなりするだろうか。


先日、時間管理の問題を抱えているビジネスパーソンと話をした。


彼はたくさんの仕事を抱え込み、圧倒されていたので、

何をやめるべきか、劣後順位を決めることを勧めた。


ビジネスにおいて、おそらく最も難しい意思決定は、

どの商品を売るとか、どの顧客層を開拓するかではなく、

どの顧客の、どのニーズを後回しにするか、無視するかである。