廿日市市議会議員 松本たろう -5ページ目

遅くなりましたが…

遅くなりましたが、金曜日に会派の市政報告会を開催しました。あせる



会場は旧大野町にある、”おおの図書館”です。



雨だか雪だか分からないものが降る非常に寒い夜でしたが、


たくさんの方にお集まりいただきました。


廿日市市議会議員 松本たろう


まずは高橋議員から、大野地域に関する事業の報告がありました。




大野支所の建て替えの方向性、新しく建設が予定されている


大野東部公民館や防災公園の詳細をはじめ、深江踏切の改良工事、


深江地区の低地排水対策、さらには大野浦駅に関する報告もありました。




大野にお住まいの方には、非常に関心のあるものばかりです。ひらめき電球




当然、ご自分の住む地域の問題だけあって、多くの質問が出ました。




特に質問が集中したのは、大野支所の建て替えについて。



先日、地元誌にも出ましたが、市は現在の支所のある場所に


新たな支所を建設するとともに、地元からの要望の高い、道の駅を


併設する方向で検討に入っています。



廿日市市議会議員 松本たろう


この行政の考える案について、この場所に道の駅を建設して


収益は期待できるのか、あの限られたスペースに支所と


道の駅を併設するという、中途半端なもので人が集まり、


にぎわうことができるのか。


道の駅は、何年かして市のお荷物的な施設になり、


その管理運営を、皆で押し付けあうことにはならないのか?叫び




こんなご意見をいただきましたが、これは先日開催された


議員全員協議会で出た意見と全く同じものです。




地元の様子を良く知るものが冷静に考えれば、


按ずることは皆同じです。ショック!




次に、徳原代表からマニフェストの検証について。




私たち成蹊会のメンバーは、前回の議会議員選挙において


会派のマニフェストを作成し、候補者を選ぶきっかけにして


いただこうと考えました。




そのマニフェストに書かれたことが、あれから3年が経過した今、


どのようになっているのか、客観的に検証しようとするものです。




この検証についての中身は、改めて私の私見も含め、


ご報告させていただきます。




これから来年の選挙に向け、新たな会派マニフェスト作りに


取り組むことも決まっています。グッド!


今回の報告会では、新たなマニフェスト作りの参考になるような、


貴重なご意見をたくさんいただきました。




さらに質の高いマニフェストになるよう、これから調査・研究していきます。




有権者が候補者を選びやすい選挙となるよう、そして多くの方が


参加する選挙となるよう、そのための努力は惜しむことなく続けます。




何より、有権者が選挙に行きたくなるような演出や雰囲気作りは、


候補者自身が行わなくては、誰もしてはくれません。



この努力をせずして、低投票率を嘆くことはできません。!!




政治参画したい。選挙に行きたい。




こんなことを考える市民が、一人でも増えることも、


このまちの政治に責任をもつ私たちに、


課せられた使命だと考えています。メラメラ



今朝は街頭にて

一昨年5月以来、今回で9回目となります、


会派の市政報告会を行います。




ご案内です。



そして、今朝はご案内のチラシを街頭で配布させていただきました。




私は高橋議員とJR前空駅にて、また徳原議員と林議員は


JR宮内串戸駅にて、7時から8時まで配布を行いました。



廿日市市議会議員 松本たろう

廿日市市議会議員 松本たろう



まずは市政に関心をもっていただこうと、はじめたこの報告会も


段々と皆さんにも定着してきたように感じています。




国会のニュースはテレビや新聞で毎日のように報道されます。


だから皆さん国会の様子はよくご存じです。



しかし一方で、自分たちの住むまちの政治がテレビや新聞で


報道されることはほとんどなく、市民の皆さんは市議会で何が議論され


何が決まっているのか、ご存じない方が大方ではないでしょうか。




今では議会の様子をインターネットで配信したりと、常に市民の皆さんの


目にふれる機会をつくってきましたが、さらに多くの市民に市政に関心を


もっていただくためには、まだ充分ではありません。




議会、議員個人が市民に向けて、その意思を発信し、


街中にその情報が蔓延するくらいがちょうどいいのかもしれません。


選挙の時のように…汗




『選挙のときだけ自分の考えを主張し、チラシを配る。


そして当選した途端に、何をしているのか分からない。』


これは先日お会いした、あるご婦人の議員に対するイメージです。叫び





このように政治を諦めている方が多くいる、そのまちの議員として


自分たちのなすべき役割を会派の仲間とともに、冷静に考えて、


そして実行してきました。




こんな使命感のもとに、寒さなど忘れ、チラシを配っていますと、


『出席することは出来ないが、あなた方がこのような


取り組みをされていることはよく知っていますよ。


これからも頑張って下さい』



こんなお声をかけていただきます。





頑張ってきてよかった、そしてこれからも頑張ろう!


そう感じる瞬間です。




こうして街頭に立って一人でも多くの方に、


議会の様子を知ってほしいと、真剣に考える議員たちがいる


ということを、もっと多くの皆さんに知っていただくことで、


市政に希望をもっていただければ幸せです。

たろう通信への反応が…

年明けから時間が出来れば、”たろう通信VOL28”の


ポスティングに時間を割いています。




これまで6割程度の配布を終えました。



これまで通信に対する、たくさんの方からお電話やメール、


さらにファックスなどで、ご意見、ご感想等をお寄せいただいています。




これまでは通信の内容に関して、感銘を受けたなど、肯定的な


ご意見をいただいていましたが、昨日は少し手厳しい内容のファックスを


いただきましたので、皆さんにご報告いたします。



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(ファックス抜粋)


今日配布された、たろう通信の表題にある、政治的無関心について一言。


『住民が自分たちのまちの政治に無関心であることが、


いかに危険なことであるかということ・・・


 これにまだ多くの方が気付いていません。


 いかなることがあろうとも、政治に無関心であることに


一点の利もないということを、いま市民の皆さんに


お伝えしたいのです。』



 私はこれを読んで、えっ!? えっ!? えっ!?


関心がなければ、民主党政権が訴えた”政権交代”という


大パフォーマンスに、こんなに裏切られた感はもたないでしょう。



関心があるからこそ、民主党政権に期待をし、そして、


裏切られた感は、倍増しているのです。



沖縄基地問題で鳩山さんは、何と言ったでしょうか?


高速道路無料化、農業支援、子育て支援…


関心をもつからこそ、あまりにもマニフェスト違反に


がっかりしているのです。



もっと政治責任を謙虚に受け止めてほしいのです!


(抜粋終わり)


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この方のお気持ちはよくわかります。


今の与党支持率をみてみますと、このような方が、


国民の3割はいるのではないでしょうか?




2年半前の政権交代の選挙では、それまでの政治を否定し、


革命にすらみえた現政権のマニフェストに、国民は大きな期待を寄せました。



しかしながら…



またか…




でもこれで、あきらめてはいけないのです。



これであきらめて政治に無関心になれば、


政治をする側は自分たちのやりやすいように政治を


行うようになります。




国の政治の様子は、比較的メディアも取り上げますが、


特に、自分たちのまちの政治は、テレビはもちろん新聞も


あまり取り上げてはくれません。


自分から知ろうとしない限りは、なかなかその様子は見えてきません。



だから、少しでいいんです。


”知ろう”、”考えよう”として欲しいのです。




またか…と思わずに、住民が政治に関心をもつことは、


自分たちのまちの政治が、間違った方向に進むことがないように


するための大きな抑止力になっているということを


改めて感じていただきたいです。



そこで諦めたら終わりなのです。



模擬議会を開催します!

今日は広島創発塾の役員会議がありました。


廿日市市議会議員 松本たろう


議題は、来月開催予定の模擬議会についてです。



詳しいことは、ご案内のチラシ をご参照ください。





今回の模擬議案は、江田島市内の県立高校が


広島県の方針で廃校になることにより、江田島市が


市内に高校を残そうと、市立高校を設立するという想定です。




もちろん仮定の話ですよ。チョキ




自治体の財政はますます厳しくなる中、


基礎自治体が公立高校を運営することが出来るのか、


その一方で、今まであった高校がなくなることで、


地域の活気が失われはしないか、ますます人口の流出が


進むことにはなりはしないか…




このような現実は、決して江田島市だけに限ったことでは


ありません。廿日市市でも十分にありうることです。




だからこそ、お一人でも多くの方と一緒に考えてみたい問題です。




多くの方のご参加をお待ちしています。ビックリマーク




それでは、また更新します。




3連休はこんな感じで終わりました。

正月が終わったと思えば、


またすぐにハッピーマンデーを含め三連休…



気持ちや体の切り替えに戸惑っている方も、少なくないのではないでしょうか?




そんな私の三連休は、7日は地元の阿品台と阿品の


新年互例会にお招きいただき、地域の方と杯を交わしながら


楽しい時間を過ごすことが出来ました。




また、普段は代理の方が出席されていましたが、この日は


現職衆議院議員が出席されていました。



やはり選挙は近いのでしょうか???叫び


廿日市市議会議員 松本たろう


      『阿品台新年互例会』

廿日市市議会議員 松本たろう


       『阿品新年互例会』




2日目は早朝から、消防出初式に出席。


もちろん来賓ではなく、消防団員として。

廿日市市議会議員 松本たろう


写真からはあまり緊張感が案じられませんが、汗


式の最中は凛とする空気の中で、今年一年、


市民の生命と財産を守ることを使命とするものとして、


改めてその役割の大きさを再認識し、


決意をあらたにしたところです。





その後、消防団の今年最初の仕事でもあります、


阿品台2丁目のとんど祭りの警戒です。



阿品台のとんどは、住宅地に非常に近いところで行われるため


とんどで焼かれる笹や紙などについた火が、住宅に燃え移らないか


警戒が必要なのです。


廿日市市議会議員 松本たろう





その後、阿品コミュニティ主催のとんど祭りにおまねきいただきました。


廿日市市議会議員 松本たろう



阿品地域のとんどには、3年前からお招きいただいています。


やっと地元の議員として認めていただけたのかな?って感じています。




この地域は非常に長い歴史の中で、地域特有の文化を形成し、


自分たちの地域に対するアイデンティティが非常に高いところです。



それだけに私のような新参者が、地域に溶け込むまで時間がかかりました。


近くに住んでいる議員という理由だけで、”WELCOME”と


いうわけにはいきません。



熱しにくく、それでいて冷めにくい、熱容量の大きい、温かい地域です。ニコニコ





そして今日は成人式に出席。


廿日市市議会議員 松本たろう




式典の中で市長や議長、県会議員がお話をされるのは


毎年のことですが、今年は選挙管理委員会の委員長さんも


祝辞を述べていました。





選管の委員長の祝辞ですから、当然、選挙のことをお話しされるわけです。


選管の啓発運動については、昨年12月議会でも取り上げましたので、


何をお話しされるのか興味がありました。




残念ながら、そのお話は非常に行政的で、内容に説得力が感じられません。


一体、何人の新成人が選挙権について意識されたのでしょうか?




二十歳になって、政治にものを言う、大きな権利を得たということを、


政治に対して無関心になれば、どんなことになってしまうのかということを、


いまでは当たり前に与えられる権利であれど、これは先人達が血のにじむ


ような努力によって勝ち取ったものであるということを、



こんなことをわかりやすく伝えてほしかったです。



残念…ダウン

廿日市市議会議員 松本たろう


とりあえず、この3連休の仕事はおわり。




それでは、また更新します。

仕事始め!?

遅ればせながら、



皆さん新年明けましておめでとうございます。



三箇日も明け、今日から仕事始めという方も


多いのではないでしょうか?





私はといいますと…


元旦から、後援会の皆さんに”たろう通信VOL28”を


お届けするため、街中を走り回っていました。DASH!





なので、いつものことながら、正月という非日常を


ゆっくり味わうことはあまりありません。





多くの方が、いつもより少し時間に余裕のあるこの時期は、


”たろう通信”にお目通しをいただけるチャンスでもあり、


お届けするタイミングとしては、外すことはできないのです。




元旦から3日間かけ、後援会の皆さんに一通り”たろう通信”を


お届けすることもでき、今日からポスティングをはじめました。





それにしても、この雪…


寒い!!叫び



廿日市市議会議員 松本たろう



今日はそのポスティングの最中に、向こうから一匹の犬が


私に向かってきました。


咬みつかれるのか?とも思いましたが、


非常に人懐っこい犬で、ずっと私の後をはなれません。ニコニコ



このままにしておくわけにはいかず、


近所の方に、『どこの犬かご存知ですか?』と尋ねても、


まったく分かりません。ショック!




仕方なしに、その後2時間ほど、この犬と一緒にポスティング。


廿日市市議会議員 松本たろう



そして後ろを振り向くと、いつの間にかいなくなっていました。


自分の家を見つけることが出来たのでしょうか?




私にとっては楽しいポスティングになりました。ニコニコ



それでは、本年もよろしくお願い申し上げます。


毎年の事ながら…

早いもので 今日で今年は終わりです。



12月議会が終わって以来、議会報告のポスティングや日焼けして


色あせたポスターのはりかえ、さらには、お正月の間に


”たろう通信”を後援会の皆さんに、お届けするための準備などなど…



この時期はバタバタすることを分かっていながら、


年末ギリギリまで、走り回っていました。DASH!



考えてみれば、毎年同じことを繰り返しています。あせる




今朝、今年分のポスティングを終え、いまやっと落ち着いています。ニコニコ


本当はもっとすべきことはあるのですが、とりあえず…






早いもので、年が明ければ、平成21年の選挙でいただいた任期も


あと一年3カ月となります。





来年は2期目の集大成の年にするとともに、


議員としての品質をさらにあげるため、自己研鑽に


務めてまいります。





もうすでに、来年の3月議会で取り上げる課題も決まっています。


十分な調査・研究のもとに、市民の皆さんにも分かりやすい


質問・提言にすべく、しっかりと準備していきます。



今年は議会において、2度の一般質問をさせていただき、


のべ100人以上の方が、傍聴にお越しくださいました。





今年一年、大変お世話になりました。






来る年が皆さんにとって、素晴らしい年となることを


心からお祈り申し上げます。





                        松本 太郎

ひろしま創発塾発”分権セミナー”の議事録公開!!

先月27日に開催 された分権セミナーに


多くの方からご意見をいただき、これまで以上に


有意義な時間となりました。




今回このセミナーの議事録が完成いたしまして、


皆さんに公開させていただきます。






~~~ セミナー記録 ~~~~

【パネリスト】
Iさん A市元幹部職員
Jさん B市元元幹部職員
Kさん C市元幹部職員

司会:
司会を務めさせて頂く大竹市議の寺岡です。執行部の考えかたなどを学ぶことは、議員にとっても自治体職員にとっても有益なこととおもう。では、パネリストのみなさんに自己紹介をお願いしたい。

Iさん:
昨年8月にA市を退職。4年副市長、その前が消防長、市民課長などを経験した。

Jさん:
産業畑を10年、民政畑を10年間、その後企画財政に移り、NLP問題、合併などを経験した。昨年、総務部長を最後に退職し、現在はボランティアで総務省の行政相談員をやっている

Kさん:
元C市財政課長で、この9月からD県で課長をしている。C市では当時オール野党で議会とは丁々発止のやり取りだった。 今のD県は民主・自民・公明が与党を自称しており全然関係が違
う。
今日はD県職員としてではなく、一個人Kとして、C市での経験とその経験を通じて感じたことお話をさせて頂くということでご了解いただきたい。

司会:
今日はパネリストの皆さんにどんな質問をするかをスタッフの方で検討し、それらの質問をあらかじめパネリストにお知らせしている。まずはそれらの質問に答えて頂き、その後、参加者の皆さんからパネリストのみなさんへの質問をぶつけて頂きたい。
一問目の質問は「 一般質問の通告やヒアリングはOKか。また、どこまでOKか。」

Iさん:
通告はすべきだと思う。議場での答弁は記録に残り、その後の行政に影響が残る。また、通告が無いと答弁も空振りしてしまう。
ヒアリングをしながら質問を考えるという議員さんもいて、実際の質問が異なることがあって困ることもある。

Jさん:
通告は必要だと思う。ただ、議会での緊張感がなくなり、馴れ合い的にならないように留意する必要がある。どこまでOKかというのは際限はないと思いう。議員の質問に対する真意を図ることができ、しっかりとした議会でのやり取りができるようになる。

Kさん:
一般質問の事前通告はあった方がまだいいのかなと思う。議会は首長の公式見解を述べる場になることもあり、この場合、事前の準備が必要。
再質問の内容は事前に通告はなかった。再質問こそ議会質問の肝であるとおっしゃっていた議員もいた。それがあって執行部側も勉強ができた。
委員会では、C市は基本的に質問通告なしの中でやっていた。

司会:
次の質問は「執行部との慣例的な懇親会の是非はどうか?」

Iさん:
うまくやるべきだろうと思う。馴れ合いにならないように各々が自覚したらいい。職員の方も議員の考え方を知っておきたいというのがある。うまく利用して両方が勉強する場になればいい。

Jさん:
定例懇親会は必要とは思えない部分もある。全員が酒を好きなわけではない。苦手な人もいる。最近集団行動感が薄れているというのもある。
B市では市長と副市長が全く飲めない。懇親会では30分で席を立ってしまう。部長と総務部内の課長が残って議員さんと懇親する形になる。慣例的な懇親会は必要とは思えないが、Bは今もやっている。

会場:
B市は年に二回やっていたのが、今は一回になっている。今年は震災のこともあるのでないかもしれない。

Kさん:
C市ではやっていなかった。無くても必要性は感じなかった。議員さんへ説明に回ったりする中で、どんな人柄かを把握することに努めた。ブログをやっている議員さんもいるので、そういうものも参考にした。

司会:
あって問題があるということを知らない。

会場:
C市は、今は、委員会では、ある場合もある。

会場:
F市は、議会としてはやっていない。与党に近い議員でやっているというように聞いている。市長に近いということを誇示したいのではないか。私の所属している会派ではやっていない。

会場:
G市は三役と議員の懇親会が年に一度ある。他に定期的なものはない。

会場:
H市は最初に2~3回出席したが、その後は出席していない。酒は腹を割って話せる人と飲みたい。

司会:次の質問は「二元代表制の課題」。

Iさん:
行政の主のテーマは、安全、産業振興、学問振興。福沢諭吉がいったことだが、今でもこれは変わっていないとおもう。
議員さんは行政についてチェックする、提言することが仕事。衆愚政治になるのが一番困る。首長と議会の選挙の時期がずらされているのもそういう趣旨だと思う。世論の移り変わりをより反映させやすい。

Jさん:
小さな村から横浜市まで、同じ制度でやっていることに無理が出てきているのではないかと思う。

Kさん:
まず二元代表制を肯定した上で、話をしたい。判断が割れた場合、物事が進まなくなる場合がある。意見が違うことはあっていいが、何も決まらないということになったらまずい。こうしたらいいという答は今は持ち合わせていないが、優位性にかなり差をつけないと回らないと思う。

司会:
選挙で選ばれた首長や議員によって、二元代表制の評価も変わってくるのではないかとおもう。市民にはしっかり投票を行って欲しいと思う。では、スタッフからの質問は次で最後になる。「議員と自治体職員が共同で政策提言をすることは可能か」

Iさん:
望ましいことだと思う。行政の施策というのは予算で決まる。最終的に実現することが目標。予算査定の時に、共同で研究した議員に出てもらえない。提案は議会から聞いたけど、予算措置する場面に議員さんに出てもらえない。

Jさん:
基本的には難しいことだとおもう。議会と首長は車の両輪といわれる。互いが監視しあい、アクセルを踏んだり、ブレーキを踏んだりして調整する。職員は、首長のスタッフ。議員の意見を取り入れてはいけないのではないか。

Kさん:
私は難しいのではないかと感じている。その理由は、職員は首長の部下であり、部下として職務を全うすることが職員には求められているからである。議員と共同するに当たっては、首長の了解が必要。議員が条例の立案にあたって、その条例で本当に物事が回るのかなど相談を受けるということは当然あってよいと思うが、立案のイニシアチブは議会が取ることになると思う。

Iさん:
議会の質問は政策提言だとおもっている。市長の方から一緒に研究するように首長から指示があることがある。そういったケースを想定して先ほどの回答をした。

司会:
では次からは参加者の皆さんからの質問になる。

司会補助:
福山市議の岡崎という。一つ目の質問は「議会からの圧力はありますか」

Iさん:
プレッシャーは感じていた。議員として、議場は戦場と同じ。緊張感を持って臨んでいた。

Jさん:
旧町時代に、「誰にでもいい顔をするのはやめて俺のグループに入れ」と言われたことがある。

Iさん:
議員からの頼まれごとはあった。議員の性格やいろんなことを知っておればトラブルが避けられる。議案がとおるかどうかが非常に重要。

Kさん:
「圧力」を表に出ない要求や要望とするなら、当時のC市では聞いたことがなかった。そのようなことをしても意味のない状況だったのだと思う。

司会補助:
次の質問は「執行部から議員への反問権についてどうかんがえるか」

司会:
大竹市議会では認めているが、他にもそういう議会は増えている。

Iさん:
質問が分からないから問い直すというレベルものもが多いと思う。執行権があるのは首長。

Jさん:
反問権について考えたことはない。ケンカ腰での言い合いは委員会ではあったが、通常の議会ではなかった。

Kさん:
反論できるのは首長しかないと思う。反問権の有無にかかわらず、当時のC市長はやっていた。それで議会も止まることがあった。議会でアドリブで答弁するには慣れも必要だが大変である。議員の方々がそれを引き受ける覚悟を持つかどうかだろう。

司会補助:
次の質問は「 一般質問で、一問目と再質問で考え方が変える場合があるかどうか。」



Iさん:
ある。まず一般質問で、ヒアリングを職員にさせる。課長が答弁書をつくって上に上がる。
議場において、2回目、3回目の質問になると、最初に聞いた質問と少し違う質問になったりする。

Jさん:
一時間で終わることになっているが、B市の市長は自分で手を上げる事が多かったが、再質問、再々質問になると、担当部長や課長が答えることが多い。そういうこともあり、基本的なラインは変えたことがない。

Kさん:
議場での一般質問でいうと、答え方が変わることはあっても、考え方を変えることはなかった。通常はその場で変えることはできないと思う。

司会補助:
次の質問は「二元代表制でありながら、首長サイドが情報をたくさん持っていて、議会事務局が充実しないと、地方自地法が想定していた二元代表制にはならないのではないか。」

Jさん:
議員さんから直接つ職員に情報提供を求めることがあったが、これはルール違反。本来は議長を通じて、首長に直接申し入れるようにしなければならない。

Iさん:
議員さんから資料が欲しいといわれる。これは必要だと思うものについては出すようにしている。一方で議員を通じて外に情報が出てしまうこともあり、受け取る側にも高い意識を持って頂きたいと思う。

司会補助:
次の質問は「この議員はすごいと思われる議員の発言や行動があれば。これなら実現したいという提案はあったか?」

Jさん:
執行部はよく検討しますという答をする。総務部長時代に気をつけたのは、検討状況を尋ねる質問をする議員はほとんどいない。ある議員は一旦検討しますと答えたおとについて、検討状況を尋ねる質問をされたのがとても印象に残っている。

Iさん:
議会でいろんな質問が出るが、質問の内容で議員の勉強量がわかる。

Kさん:
しっかり足で地元を回って、丁寧に調査をし、問題点を吟味された上で質問をしていると分かる質問の仕方をされる議員がいた。この議員の姿勢には大変感銘を受けた。

Jさん:
県から出向できていた部長が県道のことの質問があり、間髪いれずに挙手し、的確なその場になじんだ答弁をされて驚いたことがある。

司会補助:
では次の質問で最後になる「一般質問の通告のヒアリングを行うに当たっての注意事項。議員さんの趣旨を取り違えることがある。」

Iさん:
私も良く間違えた。相手の言いたい事をつかむ能力を高めてほしい。

Jさん:
要点をしぼって細かいことを聞かないようにするといい。細かいことを聞くとそれによって質問の趣旨が変わっていくこともある。

Kさん:
思わず自分の方がしゃべりたくなることが多いが、それを抑えて、できるだけ議員さんにしゃべってもらった。しゃべているうちに言いたいことが固まってくる人も結構いるのではないか。語ってもらい、その言葉の意味を確認し、そしてまた語ってもらうことで取り違えることは少なくなるのではないか。

司会:
今日は「自治体幹部経験者が語る 行政と議会のあるべき姿」と題して3名の方にお話を伺った。ご協力感謝する。




~~~~~~~セミナー議事録終わり~~~~~~~~~




どうでしょう?これでもオープンにできない部分など


をかなり削除しながら、やっとできたモノです。



ぜひご意見ご感想をお聞かせ下さい。




では、また更新します。

12月議会閉会

一昨日12月議会が閉会しました。



私がさせていただいた一般質問の様子 が、


市議会のホームページでアップされていますので、


ぜひご覧ください。




議会の様子は、ネットでご覧いただけるようになりましたが、


それは本会議のみで委員会の様子は、傍聴いただかない限り


観ていただくことはできません。




よって、12月議会に上程された補正予算に関する


予算特別委員会の様子をご覧いただくことはできません。




12月議会に上程された補正予算の内容は、


約1億2千万円の減額補正です。


廿日市市議会議員 松本たろう



こうして減額されて、新たに生まれたお金は


基金の積み立てや他の事業に為の支出に供されます。






私が委員長を務める、予算特別委員会であった質疑と


それに対する答弁のやりとりは、議会最終日に委員長として


あらためて報告させていただきました。




でも、これはまだアップされていません…




なので、この委員長報告の答弁書 をアップさせて


いただきますので、ご確認ください。




委員会の様子を、垣間見ていただくことが出来ると思います。





そして、昨日”たろう通信”が印刷を終え、私の手元に届きました。




廿日市市議会議員 松本たろう

廿日市市議会議員 松本たろう



明日からまたまちを歩きます。




それでは、また更新します。



行政がなすべき過去への反省


今日の地元誌に『入湯税の減額』の記事がありました。



この件は、議会議決後に、ご報告しようと考えていましたが、


すでに報道がありましたので、ここで私の見解を申し上げます。




廿日市市議会議員 松本たろう


この件は12月定例議会において上程されており、


20日の議会最終日の議決をもって決定となります。




これまでは、廿日市市内の13の温泉施設を利用した際に


課される『入湯税』は、宿泊客と日帰り客の区別なく、


利用者一律で150円を徴収していました。





この利用者一律に150円を課すことに、事業者から、日帰り客には


入湯税の減額に関する要望が、かねてから出ていました。




というのも…




日帰り客は宿泊客に比べ、一回の利用で支出する金額が


少額(700円から800円程度)で、そのうちの150円が税金であることは


負担があまりにも大きいというものです。





確かに、日帰り客の支出に対する税率としては、非常に高いものです。




この日帰り客に対する入湯税は、広島県内の他の自治体では、


20円から50円に低く抑えられています。




この件には、これまで栗栖議員からも、幾度となく指摘がされていました。




ただ問題は、これまで入湯税収入として3970万円余りあったものが、


この減額措置により、約1500万円の減収になってしまうということ。


ただでさえ税収が減る中で、これは痛い!


議会初日の議案説明の際に、税収が減る事につながる、


この条例改正に異を唱える声も出ました。




いま廿日市市にとって、1500万円の税収が、どれだけ貴重なものか…


そんなことを考えれば、このような声が上がるのも当然です。





しかし、高いとわかっている税金を徴収し続けることが、


長期視点に立った廿日市市のためになるのか?




価格競争に敗れたのか、廿日市市内の温泉施設の利用者は


2006年に40万人余りをピークに、昨年は26万人まで落ち込んでいます。




その一方で、廿日市市の周辺自治体に建設された、同様の温泉施設を


利用される方が増えてきているという現実は、施設経営者の経営努力の域を


超えているのではないでしょうか?





今回の減税措置を実施するにいたった、行政側の考え方は、


”市民サービスの向上を図る”というもの。




”市民サービスの向上”?




いま、どうして温泉を利用される方に向いて、


市民サービスを向上させなければいけないのか?


もっとサービスを向上させなければならないところは、他にもっとあるのでは?





いままで、入ってきていた税収と引き換えに、僅かながらでも、


すべての廿日市市民に提供する行政サービスが低下する事を、


善と主張することが、行政としていかに本末転倒な思考なのかということが


理解できていないのか?




こんな答弁で納得できるはずがない。





この件で、執行部が答弁すべきは、過去の高すぎた税率に対する反省です。




過去の税率は、温泉を利用することは、贅沢な行為であるという、


行政の一方的な思いこみのなかで、民業に大きな負担を強いていたこと、


さらには自治体を超えた公平な競争を阻害してきたこと、そして、実際に、


近隣自治体施設との競争に敗れ、事業者は窮地に陥っていること。




何より、”市民サービスの向上”なんて、取ってつけたようなものでないということ。




私はこの減税策のプロセス、行政の説明には、いささか納得の行かない


部分が多々あります。ただ、結果をみれば、日帰り客の負担税額としては


適当なものに落ち着いたものと考えています。





いま”税金”と名のつくものを上げることはあれど、


下げることは、愚かなことだという意見が大勢であることも分かります。




しかし、あるべき形でないものを、大義名分がないものを続けることこそ


愚かなことだと思うのです。





あらためるべきはあらためる。


ただでさえ自分たちの非を認めたがらない行政は


この姿勢がなければ必ず息づまってしまいます。





いままであったものだからと、主張することは、


既得権を主張し、変革を拒む人たちと何ら変わりがないのではないでしょうか。





何が贅沢で、何がそうでないなんて誰の価値観をもっていうのか?


いま、いろんなものの価値観が多様化してきてる中で、”ゼロベース”で


物事を考える姿勢も必要なのでしょうか?







それでは、また更新します。