母三條夫人のかなしみ
円光院
信玄公の正室
そして
義信公の母 三條夫人が眠っています
信玄公との間に
三條夫人は3男2女をもうけました
しかし
3男は10歳で早逝
2男は生まれながらにして盲目
そして
最も期待を寄せていた
長男義信公に至っては
父信玄公への謀反の罪で
30歳で自害しました
大変にお美しく、仏への信仰が篤く、周りにいる人々を包み込む、
春の陽光のように温かくておだやかなお人柄で、
信玄様との夫婦仲も、むつまじいご様子でした
これは
5月6日のブログ でご紹介した
「心頭滅却すれば......」でおなじみの
恵林寺の快川和尚の言葉です
美しく心優しい母だったのでしょうか?
親殺し子殺しが当たり前の世の中だったとしても
母としての悲しみに
想いをはせる時
人の世のおろかさと
人間の業に
やるせない悲しみがこみ上げます
彼女の目に
人の世は
どう映っていたのでしょうか...................
無念!義信
東光寺
仏殿 薬師如来像が有名です
が、ここには
信玄公嫡男
長男 武田義信が眠っています
義信は
信濃・知久氏攻めで初陣を飾りました
その後、
妻の実家
駿河・今川氏の弱体化と共に
今川氏を攻略して南進を図る父信玄公と対立
1565年叛意を問われ幽閉され
諏訪侵攻で連行された
諏訪頼重も
この地で自害しています
自害とはいえ
幽閉して死に追いやった
父の心
死に追いやられた
息子の無念
母三條夫人の目に映っていたものは
何だったのか
ここから
4km離れた地で
義信の母もまた
眠っています























