尿検査リニューアルバージョン2013
今回は採尿方法についてです
尿検査に必要な尿量は5ml~10ml
そんなにどうやって採尿するの
1、院内で採尿する
2、オーナーさんが採尿する
どちらかになります。
さきに、2、オーナーさんが採尿する場合を説明します
~ねこさんの採尿は自宅に猫トイレを置いてある場合~
1、まず、猫トイレを水洗いします。
2、水分を良く拭きます。
3、トイレ砂は入れずに、いつもの場所に置いておきます。
4、意外とそこでしてくれるので、お渡ししてある尿検査キットまたは、
きれいな容器に入れてきてください。
外に行くねこさんや、上記の方法で採尿できない場合、
タイミングが合わない場合などは院内で採尿します。
~わんちゃんの採尿方法~
ペットシーツでするタイプのわんちゃんは、ペットシーツを
裏返しにし、ビニールの面を上にしていつもの場所に敷いておきます。
意外とうまくいくことが多いので、お渡ししてある尿検査キットまたは、
きれいな容器に入れてきてください。
できれば、初めにする尿5ml(初尿)は見送り、次の尿(中間尿)から採尿すると
よりBetterです。しかしながら、実際は困難なこともあるので、1回の尿(全尿)
から採尿してもよいでしょう。
ペットシーツを裏返すと排尿しないわんちゃんは、次の外で採尿する方法で採尿します。
外で採尿する場合は、尿を受ける別の容器(よく洗ったスーパーのプラスチックトレイ、
紙コップ、れんげなど)を用意して、初めにする尿5ml(初尿)くらいは見送り、
次の尿(中間尿)から採尿するとよりBetterです。
メス犬はかなり低い排尿姿勢をとるため、平たい容器のほうが採尿しやすいと思います。
~院内で採尿する場合~
ほとんどがカテーテル採尿となります。
場合によっては、圧迫排尿、膀胱穿刺で採尿することもあります。
非常にまれなのですが、尿検査の
排尿したペットシーツを持ってきました。
→肉眼所見として、色の確認や出血の出方の確認はできますが、
尿検査そのものはできません。
昨日の尿を持ってきました。
→古すぎてできませんっ
検査できそうであれば、やってはみますが、再検査になるでしょう。
砂利や土、トイレの砂、ペットシーツの素材が混じっている。
→検査に影響が大きいため、できません。
検査できそうであれば、やってはみますが、再検査になるでしょう。
採尿してきた容器自体が汚れている。
→検査に影響が大きいため、できません。
検査できそうであれば、やってはみますが、再検査になるでしょう。
つぎは保存方法についてです