尿についてのガイダンス編~
尿は、血液から腎臓で作られる液体
血液→腎臓→尿管→膀胱→排尿 という順番です
つまり、体の中を巡り巡った血液を腎臓というフィルターにかけて
必要なものを再吸収、いらないものを体外に排出するように分けて
いらないものが尿管を通り、尿として膀胱でいったん貯めておきます。
ある程度溜まってくると排尿するわけです
簡潔に書くとこんな感じですが、どえりゃ~機能です
腎臓はみなさんにも基本2個ずつ備わっています~
ちなみに、膀胱は1個です
さて~
尿のトラブルでダントツに多いのはネコさん
起こりうる症状をひっくるめて
「猫下部尿路疾患 FLUTD」
と言われています。
もちろん、わんちゃんもあります
「犬下部尿路疾患 CLUTD」
FはFerine(ネコ) CはCanine(イヌ)
あとは Lower Urinary Tract Disease といいます。
他にも言われている名前はありましたが、定義があいまいとか
問題があるらしく、現在はほぼこの名前で呼ばれています。
尿から異常をみつけるには、排尿回数や、排尿時の異常がないかが気が付きやすいと思います。
(中には、排尿状態や回数が正常なのに、尿検査で異常がでるということもあります)
ねこさんは、1日の排尿回数は1~2回以下。
4回以上は排尿回数が多いので、なにかしらの病気かもしれません。
また、トイレ砂の塊の大きさも重要です。
いつもより小さいまたは大きいということも見ておきましょう。
わんちゃんはいろいろです。
散歩のときに、回数多く小出しにしたり、まとめ出しをして、1日2,3回程度で済んでしまったり。
うれしょんやこわしょん、びっくりしょんなど・・・、いろいろあります。
なので、回数だけで判断するのは困難なこともあるため、
いつもより回数が多い、少ないで判断するとよいと思います。
ねこさん、わんちゃんに共通するものとして、
排尿姿勢をとっても、出ない、出にくい、時間がかかる
おしっこするときに痛がる
おしっこの色が赤い、濃い、薄い
排尿量が増えた、減った
においが変わった気がする
排尿のあとペットシーツがきらきらしている
尿に何かがまじっている
いつもと違うところで排尿している
など・・・
そんな兆候があれば、尿検査をお勧めします
次回は尿検査時の採尿方法です