個人的には耳処置を耳洗浄と言ってしまうのですが、
洗うというイメージが強いからかもしれません。
ポイント!
「耳道を傷つけずにマイルドにしっかり洗う」
まずは、そのわんちゃん、ネコちゃんが耳の中に液体が入っても
大丈夫ということが前提になります。
鼓膜があることと、耳を触られることに慣れていること。
特に、ネコちゃんは無理な子がいますから決して、無理をしないでくださいね。
また、鼓膜に問題がある場合は、かかりつけの獣医さんの指示に従ってください。
①そのわんちゃんは耳道から毛が生えていますか?
(ネコちゃんは生えている子はまずいないので大丈夫です。)
もし、生えていれば抜く作業からはじめます。
自宅では、指でむしるという感じでよいでしょう。
滑ってしまう場合は、イヤーパウダーなるものも販売されて
いますので、少量つけるとさらに抜きやすくなります。
たくさんの毛を抜いた時には、耳洗浄はお休みです。
毛穴が開いているところで洗浄をすると炎症を起こすことが
あるからです。
②次は、耳洗浄液、ティッシュ、綿花を用意します。
耳道の中に洗浄液を液面が見えるくらい入れます。
ティッシュで耳の入り口を押さえながら、耳の付け根を
指で、挟むようにしてマッサージ(5~10回くらい)
します。入り口に奥の汚れが浮き上がってきますので、
それをふき取りながら処置します。
(このときに、耳を軽く引っ張り気味にするとやりやすい
です。)
慣れれば、付け根から耳道をたどるように、下のほうまで
やってみましょう。
これは、数回繰り返してもOKです。
③耳道の洗浄が終わったら、綿花に洗浄液をしみこませて、耳道 の指の届く範囲と、入り口を拭きます。特に、入り口のぼこぼ この間は拭きにくいですが、少し耳をひっぱって、耳介付け根 の裏に指を当て、ひっくり返すとぼこぼこの間が拭きやすく
なります。耳道の中に残った洗浄液は、頭を振らせて
外に出させればOKです。
*耳の中に直接洗浄液を入れにくい場合は、綿花にたっぷり
洗浄液を染み込ませて、耳の入り口を拭きながら、中に洗浄液をいきわたらせるとよいでしょう。
**耳は2つありますので、耳洗浄に不快感を示す子は、汚れ方にもよりますが、右耳と左耳と別の日にと分けて処置してもよいでしょう。
***おりこうにできたら、褒めちぎりましょう。