副業と社会貢献 | wildsheep & Yonah NieR

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wildsheepとヨナのブログ

ある製薬会社では、4月から、
正社員を対象に、
ほかの会社やNPOなどで働く

兼業(副職)

を認めるそうです。

会社の枠を超えて培った技能や
人脈を持ち帰ってもらい、
会社のダイバーシティー(=多様性)
を深めるねらいがあるといいます。

多くの会社では、

就業規則

で兼業を認めていません。

自分がリアルワールドで
勤務している会社でも

兼業は禁止

です。

兼業を認めると、

会社への忠誠心が薄れる、

本業がおろそかになる、

過労で健康を損なう恐れがある

などの「弊害があるから」
というのが従来の発想でした。

この製薬会社でも、

地域活性化や環境保全など

社会貢献につながり、

平日の終業後か休日にできること

が条件となっているようです。

この兼業制度は、
東日本大震災の被災地での
ボランティア活動などの延長戦上で
発想されたもののような気もします。


自分の場合、
リアルワールドで会社に勤務しつつ、

wildsheep として

Green Wind Music

に勤務しています。

Green Wind Musicは
単に音楽活動する際の
「本拠地」の位置づけの意味しかなく、
何らかの労働が課されている
わけではありません。

一方で、自分が勤務する
リアルワールドの会社では、

地域のためや社会のためになる行動
をしていきましょう

と言っているので、
収入を得ない社会貢献活動であれば、
すでに

今でもOK

なのだと思います。

社会貢献かぁ・・・。

wildsheepとして
何かできることはありますかね?

もちろん

Green Wind Musicの社員

としての社会貢献活動です。

音楽を通じて何らかの
社会貢献活動ができたとしたら、
素晴らしいことのような気がします。

若い頃は
そんなことを考えませんでしたね。

阪神淡路大震災も東日本大震災も
起こる前のことです。

先日、

あおいさんの東京タワーのライブ
のときに、募金をしました。

その前に募金したことは
覚えていないくらい前なので、
本当に久しぶりでした。

募金先はSDDプロジェクトです。

「STOP! DRUNK DRIVING」

という飲酒運転を撲滅させる
プロジェクトです。

SDDプロジェクトでは

飲酒運転が言語道断

であることを多くの方に
自覚していただくという
情報宣伝がメインの活動です。

賛同アーティストたちによる
ライブイベントも実施されています。

また、交通遺児等育成基金の中に

「SDD基金」

というものも設置されています。
飲酒運転による事故の犠牲で
親をなくしてしまった子供たちを
サポートするという基金です。


一方で自分は、

KMS

というグループにも属しています。

KMS

過去にミュージックに携わっていた

酒呑み。

最近では、

wildsheepは

Green Wind Musicの社員として
音楽活動をしているので
少し団体の主旨からは
外れてきたのですが、

「酒呑み」

であることは間違いありません。

1年にだいたい  365.25日  くらい

お酒を飲んでいます。

そしてほぼ毎週末、
自動車を運転します。

もちろん飲酒運転はしません。

飲酒運転が言語道断であることを
多くの方に自覚していただく

情報宣伝

くらいであれば、
自分にもできるかもしれません。

Green Wind Musicの社員としての
音楽を通じた情報宣伝活動が
できればいいかもしれない。

本日の副業のニュースを聞いて
そんなことを思いました。

何をやるのか、やりたいのかは
まだ見えてきませんが、
そんなぼんやりしたイメージを
頭の片隅に置いておきます。

少し考えてみます。

具体的に動き出すときは、
このブログでお知らせします。

すぐにやらないことは、
明日もやらない

気もしますが(笑)