毎月「おじさん」に預けてみない? | wildsheep

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斬新な発想とかアイデアがあったり、
やる気があれば

「お金持ち」

になれる時代がありました。

少額の資本で会社を興したりできたし、
銀行に行けば必要な資金を
融資してもらえたりもしました。

一生懸命働けば、働くほど、
収入が増えて、
余ったお金を銀行に預けたりすると、
ちゃんと利子がついて

増えて

いきました。

なんとなく、曖昧な記憶ですが、
自分が小学生のときに
小学校に定期的に

「郵便局のおじさん」

がやってきて
貯金をしたという記憶があります。

当時の文部省や郵政省の方針だったのか
わかりませんが

子供心に、

お金をコツコツと貯めることの
難しさや

貯金の楽しさ

を知った「ためになる経験」でした。

もちろん、子供なので
お金を稼いだりはできないのですが、
家の手伝いとか
両親の肩たたきなどで、
貯金する「ファンド」
を稼いでいたように
記憶しています。

たぶん、
日本が高度経済成長期で、
みんなが

「中の上」

の生活ができるようになっていった
時代だから成立していたこと
なのでしょう。

最近の教育方針では

「何かの見返りとセットで
子供に何かをやらそうとすると、
将来、見返りがないと何もしない人間
になるので良くない」

というような考えもあるようなので、

「こども貯金」は
なくなったのかもしれません。

まぁ、貯金するとかしないとかは
その家庭の収支状況とも関係するので、
現代社会においては
「よろしくない」ような気がします。

クラスによっては、

毎月100円しか貯金できない生徒

がいる一方で、

毎月10万円ずつ貯金する生徒

なども出てきそうですしね。

一方で、最近は、金庫が売れたり、

「金(=GOLD)」

が売れているみたいです。

銀行にお金を預けても
ほとんど増えないし、もしかしたら
口座管理料とかマイナス金利の影響で
「減ってしまう!」危険性が
あるのでということのようです。

個人の預金にマイナスの金利が
適用されることはないようにも
思いますが、今の世の中、

何が起こるかわかりませんし、

「もはや安全な金融商品などはない!」

と言っている人もいるので、
金庫や金を買う人の心理も理解できます。

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働いても働いても
給料が上がらない。

少しずつ、本当に少しずつ
貯めたお金は、全然増えない。

思い切って増やそうとしたら、
株式市場とか為替とかの影響で
逆に減ってしまい損をしてしまった。

なんとか結婚をしたものの、
2人で働かないと生活できないので
しばらくは子供は作れない。

将来のことを考えて
貯金をしようと思うけど、
収入が収入なので
生活費などを切り詰めるしかなく、

タバコも止めて、お酒も控えて

「無駄なお金を使わないことが、
お金を貯める唯一の効果的な方法」

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というのが現実なのでしょう。

世知辛く、希望が少ない世の中ですね。

本当に。

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ねぇねぇ、そこのボク!

その10万円

毎月「おじさん」に

預けてみない?・・・(笑)


冗談ですけど。