おはようございます。
日曜日なので、
映画の話をします。
今日は有名な名作です。
「レオン」(1994年公開)
孤独な殺し屋レオンと
弟の復習に燃える少女マチルダ
愛という言葉だけでは表現できない
そんな物語です。
「大人になっても人生はつらい?」
13歳の少女にそんな質問をされたら、
あなたはどう答えますか?
”父性本能”という言葉は
あまり使われたりしないのですが、
幼いナタリー・ポートマンが演じる
マチルダに、、
「守ってあげたい」
「放っておけない」
そんな感情を抱かないオッサンは、
たぶんいないだろうという感じです。
レオン役を演じたジャン・レノの
出世作といえる作品なんですが、
ボクは、麻薬捜査官を演じた
ゲイリー・オールドマンのほうが、
かなり印象的でした。
そもそも、、
殺し屋が”善”で警察が”悪”という
逆転の設定がまず、、
観る側の脳を混乱させるんですよね。
それを受け入れられたのは、
「エグいやつやな~」
狂気を演じきった彼がいたからです。
もしも、、
マチルダが現れなければ、
レオンは死ななかったはずですが、
もっともっと、大切なものを
得ることができたんですよね。
とはいえ、
その後、マチルダがどうなったのか、、
そこから先は、
あなたが想像してください、、
ズルい気もしますが、
監督の狙いなのかもしれません。
リュック・ベッソン監督は
前作「ニキータ」という作品で
暗殺者として生きざるを得なかった
そんな悲しい女性を描きました。
決して続編ではないんですが、
ヒロインがどうなるのか
はっきりと描かれないのです。
いまさらかもしれませんが、
後でも先でもいいので、
両方みたほうがいいと思います。
「シュワッチ!!!」
ポッキー☆カトウ
【感情だけは殺さない】