ゾウの背中に乗って
私はデモには行ってないわよ


中国のお買いものパワーは ただ今 底がない。
先日ギリシャの国債をドーンと買い付け、今度はスペイン国債を4億ユーロで買い付けた。
この一連の中国の資金を、ヨーロッパでは歓迎する声が上がる一方で、怒涛の投資には驚異論も出ている。

外野で見ていると、まるまんま中国側のヨーロッパ支配だ。

日本でも中国マネーは大暴れだ。
渋谷の一等地のマンションをスパッと買い、その足で長野の別荘を物色する。
北海道なんて、千坪単位で買いあさっている。

近日、渋谷や赤坂界隈では日本語が通じないブロックが出来上がるだろう。


けれども、現在の好景気に沸く中国経済だって永遠ではない。
急速に大きくなったものは、やはりまた急速に萎むものだ。
なぜならば、それが市場経済のルールだからだ。



中国本土では激しい学生のデモが起こっている。
綿陽では暴徒化した市民が日本車をひっくり返し、店を投石で破壊している。
今回は、学生のデモというところが激しく胡散臭い。

中国内部での権力闘争を反日でデコレートするやり方にはもううんざりだ。
中国ってどこに、いったいどこまで行こうとしているのだろうか。


ゾウの背中に乗って

重力ピエロを観た。
テーマはやたらヘビーで、展開はいつものようにさらりとした伊坂ワールド。
原作同様、泣いてしまいました。 はい、けっこう泣けた。


加瀬亮って伊坂作品にはぴったりの役者さんだ。
あと、ゴールデンスランバーのときの堺雅人も、アヒカモの濱田岳もよい。
理屈屋でテレ~っとした気の弱い好青年。


 おまえは俺に似てウソが下手だなあ。  

 二人で遊んできたのか?

 おまえは俺に内緒で大事なことをやってきただろ?

の、父親の名言は生きていた。


なのに、ラストの火葬場でのシーンがなかったのが解読不能。

「行け!行け!」 

原作では、ハルの父親への思い、一生懸命さに泣けたのだけど。



下に元カノが来ていたのでどうでもいいDVDを中途半端に観る。
ビールが効いてトイレにも行きたい。
彼女は元カノと言えるのだろうか。
友達以上、恋人未満よりはちょっと上だった時期もあり。


今日は激しくフリーだったのでピザソースを作って生地もこねてしまった。
店のスズメがうるさい。
まるでぼくは、ヒナに餌をやる親スズメの気分だ。



ゾウの背中に乗って

夜には”13人の刺客”に行ってきた。
ちょおっとー、グロくないですか三池監督。
ラストの暴君の打たれるシーンはもっと大事に撮ってほしかった。

けど、楽しめたよ日本時代劇。


明日はアッシー確保で徳島にゴー!
立ち寄る先々でぼくはビールを飲むの だった。 うひひ
お祭りは 置き去り


ゾウの背中に乗って
 お土産は化粧品だよねー


「ほんとうに良かったですね」
「世界中の目がチリに釘づけですから」
「最後のオジサンがカプセルから出てきたときは感動しました」

へっ、  ほんとですかい旦那?
チリ炭鉱救出劇に対するそれが平均的日本人の意見だとすると、ぼくは激しく孤独だ。
そこのあなた、国際的コンプライアンスには従ってくださいね。

これがもし日本の炭鉱だったらどうだろうと考える。
おそらく炭鉱の管理会社とか、県や所轄の担当省が真っ先にやり玉にあげられるはずだ。
美談より先に、朝のみのもんたに責任所在を問われるのであった。


最近中国に対するマイナス報道が影を潜めている。
政府が報道管制をひいたのは明らかだ。
これ以上、民意を刺激してはならないという方向に日本も舵をきったわけだ。

けれども、今回の尖閣やノーベル賞の問題で改めて日本人は中国という国家の本質を垣間見たの だった。
そしてこの日本と言う国の、外圧に対する強度のもろさをまざまざと見せつけられ、国民は呆れかえり猛烈な焦燥感を味わっている。

ノルウェーの毅然とした態度はイギリスやアメリカの後押しがあってのもの。
日本の態度は曖昧で信念がなく場当たり的で、そして世界のどの国よりも孤独だ。
国会で達観したような官房長官の答弁は、ますます白々しくぼくの頭のなかを上滑りしていく。

中国頼みの今後の日本経済はどこに行くのだろう。

テレビに映った消費欲に飢えたびみょーにイケてない中国人の姐さんのテンションが恐かったの だった。

明日から3連休。
まずはバイクのサビをやっつけておこう。


ゾウの背中に乗って
   オラ! ブエナス タルデス


帰宅後、着替えを取りに電気の消えた座敷に入る。
でかい壁のようなモノにギョッとなる。
げっ、箱にはSONY KDL40・・・

例の、ブラビアが届いた。 はやっ!

「早く2階に上げとってよ」
「・・・うん」

うー、どうしたものか。
うー、このまま転売
うー、とりあえず、見なかったことにしておこう。


チリの炭鉱の閉じ込められた作業員の救出劇が何度も繰り返し報道される。
ニュースの時間体などはどのチャンネルもこの話題で持ちきりだ。
ぼくはまったく興味がないので萎えてしまう。

たしかに小さくはない事件だとは思うけどこのそこまで時間を割く必要はあるのだろうか。
救出をドラマ仕立てにして点数稼ぎがミエミエの大統領。
こうなる前に労働者の安全対策をきちんと考えておくべきではないだろうか。

弱者は権力者のプロパガンダの道具ではない。

お祭りが始まった。
今年も人の怒号で早朝3時に起こされた












ゾウの背中に乗って
 君も立派なオタクだ  


「おまえ、最近はまっていることない?」
と、イクオくんに質問され、「ブラビア40インチ!」
と、言ってやりたかったけどバカにされそうなので言わないでおく。

昔からイクオくんはよく、バカじゃないん? と、よく言う。
バカじゃないのー。
バカじゃないのー?

ところで、はまると怖いものってなんだろう。


ゾウの背中に乗って
どこか牧歌的なオタク

オーディオは中途半端にいいものをそろえるとヤバイ。
ン十万のアンプとかをクレジットで月々いくら? など計算をはじめてしまう。
これ、わかる気がするから怖い。
中には通電環境の整った場所に引っ越ししたり、いい音作りのためなら家から建て替えたりもする筋金入りのオタもいる。

カメラオタも突きつけるとレンズに奔る。
キャノンのMシリーズを・・・ などと所有欲は止まるところうを知らない。

パソオタはまるで義務のようにしょっちゅう何かをバージョンアップしている。
液体窒素でHDを冷やしたりのぶっ飛んだ御仁さえいる。
当人のバージョンは98で止まっている。

釣りも危ない。
「これ20万の釣り竿」 なんてのは序の口で、シイラ船とマグロ船を各週交互に乗っているヤツを知っている。

ネットでわけのわかんねーフィギュアを見ていて、「一体あってもいいか」 などと思い始めていたりする。
  ヤバイ。
スターウォーズなんて一個大隊編成するのに576体必要になってくる。
  激ヤバイ。

カーオタは走る車にハマってる内はまだまだセーフゾーンで、動かない車を集め始めたら要注意。
ツレの39才になる兄貴は中古のGTRのパーツ代だけで毎月10万はクレジットで消えていく。
愛想を尽かした嫁は、2年前逃げた。

鉄道オタは読んで字のごとく金を失う道というとてもデンジャーな趣味だ。

風俗オタは頭では拒否っても、スーッと股間がネオンに吸いこまれる。

パチオタは仕事帰り無意識にハンドルを切ってしまう、お城のような建物に。
うちに帰ってカップ麺をすすりながら、「もう止めよう。このままじゃ俺廃人になる」 と今年何度目かの決断をする。

金銭的に危ないのか世間体的に危ないのか、そこがビミヨーでもある。
でもいいの。人生とは生産と破壊を繰り返すゲームだ。

「最近ネトゲにはまって、あれヤバイね」
「ネトゲ?」
「ネットゲーム」
「あっそう」
けれども、はまれるものがあるのって羨ましい気もする。