ゾウの背中に乗って
  え、マジっすか?


朝の情報番組をぼーっと見ていた。
どのチャンネルも北の砲撃→エビさんボコられ、の流れ一辺倒だ。

メインのコメンテーターはもやもやと歯切れが悪い。
歌舞伎界へ気を使ってか悪くは言えないのだろう。
けど、古株の芸能レポーターはあからさまに不愉快に苦言を呈する。

「お酒は止めてたはずなんですけどねえ」
「・・・うーん」
「仕事をキャンセルしてこれではねえ・・・」

しかし、あれだけ顔の左面のみを正確にボコるということは相手の半端ない邪気を感じる。  ふつう、人の顔をあそこまで殴打するって中々出来るものではない。
徹底的に潰せ、再生できないほどに破壊しろ。そんな思念を感じる。
ありゃプロですぜ。

エビさん、顔は痛かっただろうけど、心は10倍痛かっただろうね。
自信満々のハートだって折れるよ、マジで。
昨夜は眠れなかっただろう。


長谷川スゲー。感動した。
職人が命を消耗させながらのファイトだった。

涙が出た


ゾウの背中に乗って
  あ、やられた~~


唯一のテレビ番組、ニュースが最近オモロくない。
政治ネタに出口が見えない。暗澹たる気分とはこのことだ。
去年の秋はなんのための政権交代だったのかと思うと 激しく虚しくなる。

政権一年生とはいえあまりにも対応が稚拙極まりない民主党。
マニフェストはひとつも執行されず官僚にさえ相手にされていない。
二大政党制の道のりは果てしなく 遠い。

寝室に燦然と光り輝くブラビアは、ほぼ朝の目覚ましだ。
ステレオ買っとけばよかった~! ニュースさえ見ないし。

市川海老蔵が未明の六本木でボコられた。
眼底、鼻骨骨折、前歯欠損、そーとー酷くやられた。
血みどろで帰ってきた亭主に狼狽したオクがなんと警察に101してしまった。

そりゃちょっと拙いでしょう。
仕事をドタキャンして、夜の街で泥酔して喧嘩して被害届ってさあ。。。

世のほとんどの男性に嫌われているエビさん。
強面素人は怖いよ。業界の常識は通用しませんから。
まあ、もともと素行に問題アリアリの役者さんだけに夜のクラブ活動の妙薬だったと考えればいいのかも 知れない。


けど、じくじくする痛みの後遺症は残りますよ、一生


ゾウの背中に乗って

横須賀からジョージワシントンが黄海に向かった。
北を睨みながらの韓国との軍事演習が始まる。

重くのしかかる経済制裁、進まない経済援助、軍内部から突き上げをくらう後継問題。
そんな北の思うに任せない状況が今回の砲撃事件の真相なのだろう。

世界は変わろうとしている。
その誘因となった中国の急激な経済成長。
これまでに中国がふつうに行ってきた他国への圧力や恫喝まがいの行為がことごとくは世界から容認されなくなってきた。

世界は一国の粗暴行為を許さない。

はたして今回の北の暴挙の落としどころは?
と考え、もうこんな古典落語のようなやり口では世界は動かない。
そんな国際情勢も読めない北という国の賞味期限はトックニ 切れているの だった。

けれども、あの海上の線引きは・・・


「ご飯食べにいきましょうよー」
久々に、ミーから連絡あり。

「飯くらいひとりで食いにいけよ」
とは、言えないのでKにでも振ろうか。。


ゾウの背中に乗って


韓国の島が北朝鮮によって砲撃された。
北の沿岸基地から発射されたミサイルは島の山を越え白昼の住宅密集地に 落ちた。
ニュースの画面は安い戦争映画のワンシーンのようである。

軍事訓練への反発、ウラン型の核開発のリーク、金正恩の継承問題。
様々な外交問題が起因する今回の北の砲撃。
一方韓国軍は80発のミサイルで応戦した。

さすが主権国家だ。どこかの主権国家もどきとは一味違う。
国の主権を主張するということは、軍事衝突というリスクを負う覚悟が必要だ。
なんの覚悟もない主権国家もどき日本国は、自国の島に建造物さえ創ろうとしない。
にじり寄る中国の警備艇に、ただただ海保艇が並走するだけだ。

オバマは深夜にかかわらず4時間後に強い非難声明を発表。
「周辺の関係各国と連絡を取り合い慎重に対応する」
日本政府は、いつもの晴れているのか雨なのかまったくわからないコメントを砲撃から7時間立って発表した。

『個別の事案についてはお答えを差し控えます』
『法と証拠に基づいて適切にやっております』
どこかの国の、辞任した大臣と同じボキャブラニュアンスなのはさすがだ。



昨夜はちょっと飲みすぎました。
なんかいやなことでもあるのか?

うー、 走ろう


ゾウの背中に乗って


一昨年、容疑者Xの献身を観に行ったことを思い出す。
なんで観に行ったかは動機不明。

静かな立ちあ上がりと投げやりな会話とだらだらと伸びたラーメンのような展開。  ・・・だった?
ふ~ん、どこで流れが反転するのかちょっとオモロイ。

の、福山雅治と堤真一の演技の一騎打ちかと思いきや、堤の完全圧勝、勝負を避けるような福山の横滑りする演技が目立った。
何を演じてもまったく変わらない柴咲コウは、評価なし

ラスト近くの堤の悲鳴のような咆哮は圧巻だった。
タレントに、格の違いを見せつけたかったのだろう、ちょっとばかし、やりすぎ感はあったけど。

エネルギーが体の外にはみ出しているような、堤。
一方の主役福山は、まるで設置されたばかりの道路標識のよう だった。
盲目のファンにしか通用しない映画、作品のファンは置き去りだ。

こういうもの作りのスタイルでは、いい脚本のドラマや映画がどんどん形骸化していくの だった。

今夜も、福山のCMが目に飛び込んでくる。
ノリノリで、ギター片手にライブステージを駆け回る。 イエイ!
うーーー、 ちょっと違う。 いやーーー、かなりズレテいる。

どちらかというと、真っ暗な会場でピンスポットに浮かび上がるアコースティックキャラじゃないの?
「今度の新曲、心color、colorと描いて、”から”と発音してね」 ギャー、背中がぞわぞわするし。
得意の喋りとキモイ笑顔で、おばちゃんファンを魅了する。 に、殺傷力強し。

おい、ロックなめてんじゃねえぞ!