念願の秘湯へ初訪問。

初めて降りる砺波インターから車で15分。

それほど走っていないのに、急に山の雰囲気になる。





駐車場には見事なケヤキの大木。

ここから川に向かって降りていく。

川沿いに佇む感じを予想していたら、なんだか意外に大規模な建物。



基本無人の施設だが、この日は女将さんが駐在していて、話を伺うことができた。

ダム建設の際に寝泊まりした宿舎が始まりだそうで、なるほどそれでこの規模か。炊事場なんかもある。

ダンジョンめいた館内を、更に川底に向かって降りていく。ネットで見ていたブルーシート階段を抜けると、ごく簡単な脱衣場。

ドアを開けるといきなり水没した浴室。湯気もくもく。これだけで既に感激。

身を沈めてまた感激。鮮度抜群、細胞が喜んでる。ヌルヌル感、泡付きも良好。

味はほんのり甘苦く飲みやすい。

有名なバズーカ湯口からは、自然湧出の源泉が元気よく噴き出し続けている。

ぬるめだが汗がジワジワ出てくる。意外と長湯できないタイプ。

浴室を観察してみる。防空壕めいたコンクリートのドームを縦に割って男女に分けている。このドームも、ダムと同じコンクリートで作られているそうだ。

脱衣場が恐らく川と同じ高さくらいで、そこからさらに数段降りた浴槽は、もしかしたら川底くらいの高さ(低さ)なのかもしれない。

たまにダムが放水する時には営業休止するとのこと。なかなかたいへんな条件だ。

先客お一人様と入れ替わりで独泉していたのだが、若者グループ来訪で満員に。

さすがこんな秘湯を訪れるだけあって、皆さんプロ、静かに湯を堪能している。

今回は心地よく堪能できたが、基本は無人の施設。川底なので集落からも隔絶された環境。女性の単身利用は避けてほしいかな。



富山県砺波市庄川町湯谷235


JR城端線 砺波駅より 加越能バス 32分

湯谷口 下車 徒歩13分


源泉名:湯谷温泉

泉質:ナトリウム·カルシウム-塩化物温泉

低張性 アルカリ性 中温泉


源泉温度:39.4 °C

自然湧出

湧出量:毎分244リットル

pH:9.09


加水なし 加温なし

循環なし 消毒なし


日帰り入浴のみ:9:00〜17:00

定休日:木曜日

冬期休業あり


入湯料:500円

小学生以下無料

アメニティなし

(石鹸シャンプー類使用不可)

タオルなし

タトゥー不明