東伊豆の海っぱたの露天風呂。

隣の北川の「アメリカが見える」湯には何度か入ったが、こちらには初湯。


国道から大川温泉入口を入ってすぐに、案内の看板がある。これに従って細い道を進むと右手に駐車場。

そこから国道をくぐる水路トンネルを抜け浜に出ると、小さな吹きっさらしの建屋。

いい風情だ。


棚とカゴだけの脱衣場と、ひとつづきの浴場。

板囲いの中に石組の浴槽とシャワーが一つだけ。

板囲いの外はちょっとした船着き場になっていて、あとはただただ海!

天気がいいのでアメリカがよく見える。

街並みまで視認でき、まるで30kmくらい先にあるかのよう。


排水は海に垂れ流しなので、石鹸シャンプー類は使用不可。

シャワーを浴びながら身体をよく擦り、ゆっくり浴槽に浸かる。

やや熱めの食塩泉が、冷えた身体に染み渡る。特徴は特にない湯だが、鮮度の良さを感じる。


先客さんが1名いらしたが、ほぼ入れ替わりで独泉状態に。

身体を伸ばしてくつろぐ。浴槽からは板囲いに切り取られた空しか見えないが、海とつながっている開放感は十分。


意外と肌に馴染むというか、浸かっているとどんどん慣れてくる湯で、温度が高いわりに長湯できる。15 分ほど浸かり立って外気浴。冬の風が心地よい。


ぬるい時は源泉バルブを調節すべしと掲示があるが、浴槽内のバルブは撤去されているようで、シャワーの根元付近にあるバルブだけのよう。こちらは全開になっていた。


何人か入場してくる気配だったので、1セットで退散。

別に他人がいてもいい派なのだが、世間との隔絶感が最高なこの温泉では、なるべく空いている時を狙いたいね。


隣町の黒根岩風呂と比べると、眺望では劣るものの、独特の開放感と湯の鮮度の良さは素晴らしい。今後はこちらに来ることが多くなりそうだ。





静岡県賀茂郡東伊豆町大川地先

伊豆急行線 伊豆大川駅より 徒歩10分


ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

(低張性・中性・高温泉)



火曜定休

(荒天時は休み)

(国道から見える屋根の上の赤いパトライトが点灯していれば営業中)


11:00~18:00

(8月は12:00〜19:00?)

500円


電話:
0557-22-0248




金沢市中を流れる犀川の河口、金石港(かないわこう)にある温泉旅館。
前に金城温泉元湯に入った後、たまたま見つけた温泉。その時は駐車場がいっぱいでハシゴは諦めた。
地元出身の方から、熱海に似た感じのしょっぱくて熱い湯と聞いて、ぜひ訪れてみたいと狙っていた。
今回は日曜日の開店直後に訪問。駐車場は今日もけっこう埋まっていたが、無事に駐めることができた。

なかなか立派な建物。かつては温泉旅館だったが、今は日帰り入浴のみ…と思っていたのだが、宿泊を再開した?泊まれるとのこと。お値段はすごくリーズナブル。
金沢に泊まる機会があれば、是非利用してみたい。

さて、いざ浴室へ。
なるほど評判通りのアブラ臭。源泉に原油成分が含まれているとか?
カランの調整も評判通りの難易度。まあそこは、慣れたものなので上手くやる。

まずは内湯へ。一番ぬるそうなところからゆっくり身を沈めていき、徐々に湯口へ近づいていく。熱湯好きとしては十分常識の範囲内だが、まあなかなかの熱さではある。
5分も浸かればアチチ。水風呂があるのがありがたい。
半露天というか、温室のような作りの外湯に出てみる。外気感は全くない。冬だが天気のいい日だったので、温室効果で何なら暖かいくらい。日なたぼっこ感覚での休憩タイム。これはこれで意外といい気持ち。

こちらの外湯は少し湯温が低く、熱いの苦手な人には入りやすそう。

アチチ→冷水→日なたぼっこ、なかなか心地よいサイクルで、3周してしまった。アタックが強い湯なのでいささかくたびれた。ロビーで牛乳飲んで長めの休憩をしてから退館。

北陸は個性の強い湯が多い。まだまだ未湯のとこばかり。楽しみは拡がっていく。



石川県金沢市金石本町二91番地

JR北陸新幹線ほか 金沢駅より徒歩5分
北陸鉄道バス「中橋」バス停より
大野行き 25分「金石」下車 徒歩5分

ナトリウム - 塩化物強塩泉
(高張性-弱アルカリ性・高温泉)
源泉名:金石温泉 2号源泉
源泉温:64.3℃
湧出量:360L/分(動力揚湯)
pH:7.7
循環なし 消毒なし 加水なし 加温なし

営業時間:11:00〜22:45
休館日:不定休

電話076-267-0630

アメニティあり
タオル別途

タトゥー不明


念願の秘湯へ初訪問。

初めて降りる砺波インターから車で15分。

それほど走っていないのに、急に山の雰囲気になる。





駐車場には見事なケヤキの大木。

ここから川に向かって降りていく。

川沿いに佇む感じを予想していたら、なんだか意外に大規模な建物。



基本無人の施設だが、この日は女将さんが駐在していて、話を伺うことができた。

ダム建設の際に寝泊まりした宿舎が始まりだそうで、なるほどそれでこの規模か。炊事場なんかもある。

ダンジョンめいた館内を、更に川底に向かって降りていく。ネットで見ていたブルーシート階段を抜けると、ごく簡単な脱衣場。

ドアを開けるといきなり水没した浴室。湯気もくもく。これだけで既に感激。

身を沈めてまた感激。鮮度抜群、細胞が喜んでる。ヌルヌル感、泡付きも良好。

味はほんのり甘苦く飲みやすい。

有名なバズーカ湯口からは、自然湧出の源泉が元気よく噴き出し続けている。

ぬるめだが汗がジワジワ出てくる。意外と長湯できないタイプ。

浴室を観察してみる。防空壕めいたコンクリートのドームを縦に割って男女に分けている。このドームも、ダムと同じコンクリートで作られているそうだ。

脱衣場が恐らく川と同じ高さくらいで、そこからさらに数段降りた浴槽は、もしかしたら川底くらいの高さ(低さ)なのかもしれない。

たまにダムが放水する時には営業休止するとのこと。なかなかたいへんな条件だ。

先客お一人様と入れ替わりで独泉していたのだが、若者グループ来訪で満員に。

さすがこんな秘湯を訪れるだけあって、皆さんプロ、静かに湯を堪能している。

今回は心地よく堪能できたが、基本は無人の施設。川底なので集落からも隔絶された環境。女性の単身利用は避けてほしいかな。



富山県砺波市庄川町湯谷235


JR城端線 砺波駅より 加越能バス 32分

湯谷口 下車 徒歩13分


源泉名:湯谷温泉

泉質:ナトリウム·カルシウム-塩化物温泉

低張性 アルカリ性 中温泉


源泉温度:39.4 °C

自然湧出

湧出量:毎分244リットル

pH:9.09


加水なし 加温なし

循環なし 消毒なし


日帰り入浴のみ:9:00〜17:00

定休日:木曜日

冬期休業あり


入湯料:500円

小学生以下無料

アメニティなし

(石鹸シャンプー類使用不可)

タオルなし

タトゥー不明