「ラプラスの改造人間(サイボーグ)」
—Resurrection for Rebellion—
出演者紹介
「やれるもんならやってみな、
というところね」

宇宙海賊(ヒューマノイド)
ドロッセル 役
下田 望(しもだ のぞみ)


【倉橋郁成→下田望】
優しく、時に厳しく、まさに姉さんなしものん。
必要な業務をコツコツこなしたり、時には場をシャキッと律してくれる座組の右腕的存在。
「やる時はやる、楽しむ時は楽しむ」を出来る人だからこそ頼れる方です。

そんなしものん演じるドロッセル。
海賊団の仲間であり、自身の演じるイシュマエルからすれば大大大好きな姉さん。
ロボットを演じる上で、人間との違いは何なのか、ロボットらしさって何なのか等を考える必要があると思いますが、今回はそれを考えた上で、それを一度ぶち壊して演じる必要があるように感じています。
だからこそ、しものん演じるドロッセルの魅力がこの作品には詰まってる。

姉さん、僕、ついていきます!


【はぎわらゆき→下田望】
下田望ちゃんちゃん
初演の頃から、つい悩み過ぎてしまう私に、舞台上でも日常の中でも、良い刺激を与えてくれる、友達であり共演者であり仲間でありライバルです。
彼女の優しい芝居や訴えかける台詞はもちろん、特に強い眼差しが好きです。
私は何度か彼女と目を合わせるシーンがありますが、毎度心がやられます。
ぜひ彼女の思いのこもった強い眼差しを、観客のみなさんにも感じて頂きたいです...!!


【真下祐一→下田望】
ラプ改初演の頃からのご縁ですねっ
出会ったばかりの頃はまだまだ若く、初々しい印象だったけど、
劇団員としての貫禄も出て、なんだか肝っ玉母ちゃんみたいになりました(笑)
自分の役であるドロッセルやパートナーのフォルテをこよなく愛していて、初演や再演版から遥かにアップデートした演技を披露してくれています。


【小竹浩平→下田望】
大人びた女性を演じた少女は大人の女性へと。

初演からのお付き合い、しものん。
前回に引き続き、ヒューマノイドのドロッセルを演じます。

五年と言う月日を最も感じるのは、しものんですね。
海賊団の屋台骨、肝っ玉姐さんドロッセル。
劇団員となって様々な役を演じて来たしものんが、久々にこの女性を演じて見えて来るものは、初演の頃とは一味違った物になっていると思います。

稽古場作りや、龍さんのフォローなど、日々の稽古においても、成長し座組を支えてくれてるしものんですが、楽しむ時は全力で楽しみ、そしてこの公演が大好きだという、根っこの部分は変わっていません。

是非劇場に、クールに、全力で、そして愛に溢れたしものんのドロッセルを観に来てください。


【古田龍→下田望】
のぞみも劇団員になって長いですが、
初めてワイルドバンチに出演したのが
「ラプラスの改造人間」の初演でした。
オーディションに来た時の
21歳くらいの姿を思い返すと、
のぞみも随分大人になりましたね。

後輩たちが座組に増えていくにつれ、
劇団員としても先輩としても
少しずつ逞しくなっている彼女。
特に今回は、本人も一度演じている
お気に入りの役というのも相まって
いつにも増して思い切りが良い演技を
しているような気がします。
共演者の些細な変化やミスにもすぐ気付くし、
何より演出家の僕へのダメ出しが辛辣なので
座組のオカンと呼ばれています。泣

とはいえ、共演者の不意のアドリブに
簡単に撃沈して続行不能になる
ツボの浅いところもあるため、
本番もどこかでアドリブを入れてやろうと
画策している毎日です。笑
嘘です、続行不能になったら困るので
あんまりやらないです。笑

そんな彼女が演じる役は、
ヒューマノイドであり、宇宙海賊のドロッセル。
本来であれば人間とヒューマノイドは
馴れ合うことのない世界観ですが、
ドロッセルと僕が演じる
キャプテン・フォルテの関係性は
この作品のテーマに大きく関わってきます。

ロボットでありながら、
誰より「愛」に生きる彼女の姿を
ぜひ劇場で観ていただければと思います。
右腕に装着したビームガトリングガンの殺陣も
色々と工夫しながらつくりましたので、
そちらもどうぞお楽しみに!



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