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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。

(BBC 12月25日)

 

 

お久しぶりです、ボーンズ88です。

 

体調不良のため、9月からブログをお休みしておりました。

 

でっ、そろそろ復活しようかな…、なんて考えていた矢先、またしても突然の訃報に、もうビックリです。

 

 

報道の通り、ジョージ・マイケルが亡くなりましたね。

 

皆さんもご存知だと思いますが、享年はなんと53歳ですよ…。最近ネットを見ていなかった僕はNHKニュースで知りました。

 

いやいや、今年はどうなってるのか…。

 

 

では、思いつくままに曲をいきましょう。

 

(Club Tropicana / Wham 1983)

 

ベースラインがカッコよすぎる"Club Tropicana"、当時、頭の中をグルグルと回ってました。この「4拍目を止める」感じが、ロック小僧の僕にはとても斬新に聴こえていたんですね。

 

1983年は、まさにMTVの隆盛期。「洋楽」なるものが個室を超えて、その頃、居間の王様だったテレビから、家庭の中に大量に入り込んできた、そういう時代でしたね。

 

 

続いては、何といってもコレ。

 

(Faith / George Michael  1987)

 

あ~は~ ふぇい・ふぇい・ふぇいサ~♪

 

これ、ホント流行ってたよね。(笑)

 

26日に訃報を知ってから、あらためて聴いたアルバム「Faith」

 

今さらだけど、素晴らしいアルバムだと痛感させられました。随所に音楽がいっぱい詰まっていて、それが誰にでも楽しめる…、「ポップスって、こうじゃないとね~」って感じ、最後まで飽きがきません。

 

 

 

これはマドンナが出した追悼のツイート。

 

1989年のMTVアワードを受賞したジョージ・マイケル、その時のプレゼンターをやった動画が添付されていました。

 

ホント、2016年は Fuck Offだよね…

 

 

次は、僕がとても好きな曲。

 

(Spinning the Wheel / George Michael  1996)

 

 

30代になって、すっかりイメージチェンジしたジョージ・マイケル。

 

単純に、楽しいとか、悲しいとか、そういった感情の少し向こう側にある、濃密な大人の世界観を音楽にしたアルバム「Older」、90年代らしい洗練されたアレンジ、何とも言えない「漂う」感じがとても心地いい。

 

今にして思えば、ジョージ・マイケルが大人の音楽を作り始めた時、僕もそれを聴ける年齢になっていた…、ということなのだろう。いつの時代にも、時は確実に流れている。

 

 

追悼の曲は何にしよう…、と、あれこれ考え、ちょっと意外なところで、この曲にすることにした。

 

(Somebody To Love / Queen & George Michael 1992)

 

 

ジョージ・マイケル一世一代の熱唱、"Somebody To Love"

 

曲のヤマ場「Somebody To ~~~♪」 のファルセットをはじめ、見事なパフォーマンスとしか言いようがない。

 

この「フレディ・マーキュリー追悼コンサート」、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントやデヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョンからアクセル・ローズまで、実に豪華なメンバーが出演している。

 

この豪華なメンバーがQueenの曲を歌うワケだけど、それぞれが、自分のスタイルでQueenの曲を歌っている…、というよりも、自分のスタイルで歌える曲を選んでいる、という方が正解かもしれない。

 

… フレディ・マーキュリーの歌なんて、誰もまともに歌えないだろう…。

 

僕は正直、そう思っていた。

 

ところがジョージ・マイケルだけは、自分のスタイルを完全にかなぐり捨てて、正面からフレディ・マーキュリーに対峙しようとした。選んだ曲は、Queenの中でも最もフレディ臭の濃い"Somebody To Love"、この見事なパフォーマンスは、他の豪華な面々を差し置いて、コンサート最大のヤマ場になった。

 

 

 

今年はアーティストの死が相次いだ一年だった。

 

デヴィッド・ボウイに始まり、イーグルスのグレン・フライ、アース・ウィンド・アンド・ファイヤーのモーリス・ホワイト、ビートルズのジョージ・マーティン、さらにプリンスと、これほどたて続けに訃報を聞かされた年は初めてではないだろうか。 

 

そんな年の瀬、"Last Christmas"で知られるジョージ・マイケルが、クリスマスの日に亡くなった。

 

時は確実に過ぎていく。

 

R.I.P. George Michael

 

 

<おわり>