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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。

 

 

遅まきながら、あけましておめでとうございます、ボーンズ88です。

 

かれこれ4か月ぶりに書いたブログ記事に、"ペタ"や"いいね"、さらにはコメントまで頂いて、大変うれしく思っています。忘れられてなくてよかった~。

 

どうもありがとうです。

 

この4か月の間、あまり体調が芳しくなく、療養生活をしてました。PCはシャットアウト、買い物など、ネットが必要なときはスマートフォンで済ませ、あとは、できるだけぼ~っと過ごしてたワケです。

 

でね、そんな時に考えることといえば、そう

 

… もしも願いがひとつかなうなら、自分は何をしたいんだろう…?

 

 

 

「やっぱ宝くじが当たって、南の島で~~」とか「○○ちゃん(アイドルとか)と、1回は…」とか、そういう話はこの場合ナシで。(笑)

 

日常から離れた静かな生活、「自分が何をしたいのか…」を問いかけます。

 

皆さんだったら、何を思いつきますか…?

 

僕が真っ先に浮かんだのは、コレ。

 

… あ~、やっぱ、もう一回、バンドやりて~な~・・・。

 

 

 

「え~、ストーンズのコピーバンドでもやるの…??」

 

… そんなの、やらないよ。

 

オッサンバンドでストーンズのコピー…、っていうのも悪くはないけど、正直、そんなに熱中できるとも思えないし、まして、「もしも願いがかなうなら…」の答えがコピーバンドっていうのも、それはそれで、ちょっと寂しすぎだろう。

 

僕の頭の中には小さな、小さな「ボーンズ88バンド」がいる。

 

普段は、その存在から意識を遠ざけている「ボーンズ88バンド」、でも、こうして静かな生活を送っていると、ふとした弾みでフレーズが始まり、そのリフレインで頭の中が一杯になる。

 

これをリアルで鳴らしてみたい…。

 

どうやら、これが僕の「願い」のようなのだ。

 

 

 

 

(You know what I mean / Jeff Beck  1975)

 

 

何度聴いてもカッコいい、ジェフ・ベックの「Blow by Blow」

 

1曲目の"You know what I mean"、特徴的なカッティングにウラをついたリズム、スティービー・ワンダーのような黒人っぽいキーボード、そこに、いかにもジェフ・ベックらしいリードのフレーズが乗っかってくる、この感じが絶妙に素晴らしい。

 

この音楽を何かのジャンルに当てはめることには、なんの意味もない。なぜなら、これはベックと他のメンバーで作り上げた、独自の音だからだ。

 

 

ロックはいつから「形式化」してしまったのだろう…、と、ふと考える。

 

「ギターがジャ~ン!、これがロックだぜ~!」という安直な形式が深く根ざした結果、バンドで表現できる音楽の幅が極端に狭まってしまったのではないだろうか…、僕には、そんな気がしてならない。

 

この「形式化」をすべて捨て去り、白紙の状態からフリーハンドで音を創っていけば、バンドという形態は、まだまだカッコいい音楽を生み出せるのではないだろうか…?音楽はもっと自由でいいはずじゃないか?

 

 

ところが、こんな思いとは裏腹に、僕はここ数年、ギターを復活できずにいる。恐らく、いざ始めたところで、思っているようなギターは弾けず、自分の感性が死んでいることを、イヤというほど思い知らされるだけかもしれない…、という躊躇があるからだろう。僕はもう20代ではないのだ。

 

音楽の自由は、感性と才能がなければ得られない。

 

そう思うからこそ、「もしも願いが…」と思うのだ。

 

 

「ボーンズさん、ジェフ・ベックみたいなの、やりたいの?」

 

… いや~、違うけど…、つーか、こんなのコピーできましぇ~ん。(笑)

 

 

<おわり>