(NHKニュース 5月9日)
こんにちは、ボーンズ88です。
「メトロを止めたのは誰だ…?」という話、前回で終わりのはずだったのですが、そうもいかなくなりました。もう1回だけ続けます。
■ 作り話の総仕上げ
今朝(9日)のNHKニュースで東京メトロ運転見合わせの続報があった。結論から言うと、これは「作り話の総仕上げ」だ。
その内容はというと…
① ミサイル報道を受けて鉄道会社が勝手に判断した
② 「過剰対応だ」という批判が国民から噴出
③ 「今後はJアラートで判断する」と政府が指導した
だそうだ…。
… バッカじゃね~の!
今回、何がオカシイかというと、なぜ東京メトロだけが、着弾もしていないミサイル情報に、それも40分も遅れてから、電車を止めたのか…、ということだ。
この話で僕は、「仕組んだ人たちにとって、『電車が止まった』という話題は欲しいが、大きな影響は出したくないだろう」という推察から、休日の朝の東京メトロはピッタリだ…、と書いた。
同日、JR西日本も北陸新幹線を止めている。これも、いかにもピッタリな話だ。
ミサイル情報で電車を止めれば、大きな反響が出ることは確実だ。そんな判断を、鉄道会社が、国交省にお伺いも立てず、勝手に判断するなんて、どう考えてもあり得ない。
■ やっぱりルートがあった
しかし…、実際に「仕組んだ人たち ⇒ 鉄道会社」に極秘の指令を伝えるルートが存在するのか、僕にはサッパリわからない。
で、その疑問に答えてくれる記事があった。
古賀茂明 「北朝鮮ミサイルで東京メトロが止まって都営地下鉄が動いた理由は忖度?」(dot. 5月8日)
今回、東京メトロとJR西日本が、電車を止めたのはなぜか。気になるのは、筆者だけではないだろう。なぜそんなことができたのか、非常に不思議な気がする。なぜなら、横並び重視の日本の大企業らしくない大胆な独自路線の行動だからだ。
一歩間違えば、大きな混乱を起こし、世論の袋叩き似合うかもしれないのに、よくできたなあと思うのである。もちろん、突然こんな大きな決定が現場でできるわけがない。
今回のミサイル危機の騒ぎを受けて、企業として新たな方針を決定したということだが、どうして、他社の動きを見て共同歩調をとるということをしなったのだろうか。
… まったく同感。
最近では、私鉄各線が東京メトロに乗り入れ運転をしていて、例えば、横浜(東急)⇒都内(メトロ)⇒川越(東武)というルートを、乗り換えなしで行くことができる。
当然、鉄道会社間の連携、連絡はかなり密になっているはずだ。
では、なぜ東京メトロとJR西日本は単独で判断したのか…??
答えは、この2社とも大物官僚が天下りしているからだった。
東京メトロの安富会長とJR西日本の千代監査役は両者とも旧運輸省のキャリア官僚。こうした旧運輸省系のトップエリートが天下りしている企業だからこそ、今回大胆な独自路線を取ることになったのではないだろうか。
よほどの自信がない限り、普通の日本企業にはこんな芸当はできないはずだ。運輸官僚としてトップの地位まで上り詰めたエリート同士の二人の間に何らかの意思疎通があったのかもしれないとも思う。
いずれにしても、両社とも、何らかのルートで、官邸の意向を受けていたのではないか。あるいは、安倍総理が北朝鮮ミサイルの「危機」を思い切り演出しているのを見て、それを「忖度」したのだろうか。自分たちも協力しよう、そうすれば、覚えがめでたくなるかもしれない―――と。
■ 疑問が炎上に替わる前に…
僕が「メトロを止めたのは誰だ…?」の3回目を書こうと思ったのは、今朝のNHKニュースを見たからだ。
というのは、「今後はJアラートで~」という話は、すでに5月2日に報道されていて、GW明けとはいえ「なぜまたやるの…?」という、違和感を感じたのだ。
で、検索していたら古賀氏の記事が出てきた。
古賀氏の記事は昨日8日早朝、そしてNHKニュースは今日の早朝に流されている。
僕はこの話の1回目に、こんな文章を書いた。
で、仕組まれた事件の場合、疑問に回答するような報道が往々にしてある。まるで会話のようなのだ。ところが、その手の報道には、通常の取材で得られるような、プラスαの、僕たちが知りえないような情報はまったく出てこない。
まるで、誰かがネットをチェックしていて、疑問が炎上へと変わる前に、いかにもな回答(作り話)を報道で流している…、そういう「巧妙な感じ」がするのだ。
皆さんはこれを、どう感じるだろうか…?
<おわり>

