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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。

(ANN 12月10日)

 

 

こんにちは、ボーンズ88です。

 

「産業革新なんちゃら、かんちゃら…」

 

テレビでこのニュースが流れてますね。当初、僕はこの話に興味なかったんです、よくわからないジャンルなんで。(笑)

 

昨日、社長の辞任会見が報道されました。

 

… あれ、この人、マトモじゃね…?

 

そこで僕は、記者会見全編をネットで見てみました。

 

で、断言します。

 

これ、フェイクニュースじゃん!!

 

 

 

■ 世論を誘導する仕掛け

 

わりと良心的に作られている…、と思われる報ステ(ANN)のニュース動画を見てみましょう。

 

 

この動画を見た感想はどうでしょうか?

 

 ① 投資に失敗したら国民負担

 ② 赤字の官民ファンドがたくさんある

 ③ その役員の報酬が1億円

 ④ 安倍政権、これでいいのか…?

 

という内容になっていると思います。田中社長の会見は「言い訳」のように聞こえますよね。

 

(ANN 12月10日)

※高級オフィスビルをバックに”国民の負担”を強調して、視聴者の感情を煽る作りになっている。

 

確かに、安倍政権になって、経産省が「○○機構」を乱立し、とんでもない税金垂れ流し状態になっています。これは事実です。まさに官僚天国、経産省は笑いが止まりません。

 

でも今まで、マスコミは報道しなかったよね。

 

で、今回突然、この産業革新投資機構が、あたかも税金垂れ流しの「○○機構」であるかのような報道をしているワケです。

 

「安倍政権ふざけんな~」と思っている視聴者は、たちまち信じてしまうでしょう、そこが狙いです。

 

しかし、田中社長の記者会見を見ると、こうした報道が間違いであることがわかります。lこの報道は意図的に作られているとしか思えません。

 

 

■ 「1億円の高額報酬が~!」のウソ

 

(ANN 12月10日)

 

「1億円の報酬が~!!」

 

これ完全にフェイクニュースですよ!!

 

田中社長は記者会見でしっかり説明しています。

 

① 1550万円 … 固定の報酬

② 4000万円 … ボーナス/年

 ⇒ 「最大4000万円」で、実額は毎回政府が決める

③ 原則最大金 … 7000万円

 ⇒  これは投資した会社の株が売れて、利益がでた時の報酬額で、数年先の一回だけの話。通常「利益の○%」と計算されるが、その額が大きくなりすぎないよう、あらかじめ最大の金額を取り決めしている、という良心的な設定。

 

マスコミは田中社長の説明を全部カットしてるんですよ。

 

 

■ 新しい天下り会社…?

 

(ANN 12月10日 ※ボーンズ88挿入)

 

 

産業革新投資機構は9月25日に発足、その翌月10月24日には、アメリカのバイオ企業への投資に成功します。

 

… これ、けっこうスゴイ話なんじゃないの…?

 

ところが、11月3日に朝日新聞が「1億円の高額報酬が~!」とやり始め、田中社長は辞任することに…。

 

なんか変だと思いませんか…?

 

朝日新聞の報道は、経産省のリークじゃないの…?

 

「でも、どうして経産省がそんなことするの…??」

 

ちょっと、めんどくさい説明をします。

 

 

今年9月に、組織はこう変わりました。

 

経産省は、それまであった産業革新機構の名称を(株)INCJに変更し、その持ち株会社として産業革新投資機構を発足させたました。

 

「これって、どういうこと…??」

 

新しい天下り会社を作った、っていうことじゃないの…??

 

最初から官僚が天下りすることは、さすがにできません。そこで、最初は民間人を起用して、いかにもな会社を作り、その後、徐々に天下りする…、そういう組織ではないですか?

 

(株)INCJも投資会社です。

 

その持ち株会社だけじゃ、大した「うま味」がないので、本来、管理するだけの組織に、投資する機能をつけた、それが産業革新投資機構の本当の狙いではありませんか?

 

 

 

■ マジメにやった末路

 

(ANN 12月10日)

 

 

三菱UFJ銀行の副社長を退任し、引退状態だった田中社長とその他の役員たちは、マジメに仕事をしたんですね。短期間に米バイオ企業の投資をまとめようと尽力します。

 

これは経産省にとって計算外だったんでしょうね。

 

なので、せっかくのビッグな話に、経産省はなかなかOKを出さないワケです。

 

「せっかくのイイ話なのに、どうして…??」

 

彼ら民間人が活躍して、産業革新投資機構がちゃんと機能してしまうと、主導権を握られて、天下りしづらいよね。

 

もう少しイヤな予測をすると、天下りした官僚が主導権を握った後は、安倍晋三のオトモダチ会社に多額の投資が…、なんてことも十分にあり得る話です。

 

こうやって税金が食いつぶされていくのでしょう。

 

 

 

「我々は誰一人、おカネのためにやってません。我々の知見を活かして、じり貧状態の国をなんとかしたい、という志だけでやっている。」

 

… 最後のご奉公ってやつだね、これ。

 

この人はウソをついてない、と僕は感じました。

 

マジメにやると追い出される、日本社会の典型かもしれません。

 

 

 §§§

 

 

「1億円の高額報酬が~!!」

 

この手法、何かに似てるとおもわない…?

 

「あっ~、ゴーンさんの逮捕のときも、そうだったよね~!」

 

朝日新聞のリーク記事から始まるところも同じですね。

 

こっちもフェイクニュースだと思いませんか…?

 

 

 

<おわり>