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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。

(News-i 5月5日)

「イギリスがEUに残留することが望ましい」

… オバマの受け売りじゃね~か、これ。


こんにちは、ボーンズ88です。

安倍晋三が熊本を放置して、強行した欧州5カ国訪問。

EU各国の首脳相手に、財政出動を説いて回るこの男の言動に、恥ずかしさを感じているのは、恐らく僕だけではないはずだ。

だって、そうだろう…?

日本の経済政策、アベノミクスの失敗は明らかじゃないか。

昨年の秋には、「アベノミクスは効果ナシ」という論調が、海外メディアで報じられ始め、それ以降、GPIFなどの公的資金で株を買い支え、為替介入で円安誘導し、必死になって「株高円安」を作ってきたのが、アベノミクスの実態ではないのか?

なのに、なんで海外でエラそうに講釈たれちゃってるワケ??

「アベノミクスが世界経済を救うのだぁ~!」

この#アピール安倍が、最高に恥ずかしい首相を、世界中に垂れ流している。もはや官僚もマスコミも「偉大なる安倍ジョンイル様」一色だ。


(#アピール安倍目的の謎の記者会見 News-i 5月5日)




そう思っていた矢先、イギリスのメディア「ザ・テレグラフ」から、痛快な批判記事が出ていたので、是非とも紹介したい。


(The Telegraph 5月6日)

「日本経済は失敗している。イギリスがEU離脱について、安倍晋三の話を聞く必要があるのか?」

http://www.telegraph.co.uk/business/2016/05/05/japans-economy-is-tanking-so-why-should-the-uk-listen-to-shinzo/


まさに、その通りだ。

記事の一部を、僕のアバウトな訳で恐縮だが、読んでみてほしい。


日本の安倍晋三首相が今週、欧州を歴訪中だ。彼はこれまで、ドイツに対して、財政出動強化の重要性を講釈し、そして今日、イギリスに対して、EU離脱の危険性を警告した。しかし、安倍首相の経済的なアドバイスに、なにか意味はあるのか?

安倍晋三は例によって、「日本企業がイギリスに多額の投資をして、多くの雇用を生み出している~」みたいなことを言っていて、それが、この記事にある「警告」という単語に表わされている。

先月、イギリスを訪問したオバマ大統領も「EU残留を~」と言っていたが、そのベースには長年に渡る英米同盟(→ これが本物の同盟関係っていう感じ)と、EU諸国との協力関係を強く訴えていて、安倍晋三の話とは全く内容が違う。

さらに…。


安倍首相は、異なる3分野に対して、「三本の矢」という切り込みをかけた。その1本は金融政策、もう1本は財政出動、そして最後の1本は経済改革だ。しかし、彼の3本の矢は的外れのようだ。

記事はここから、金融政策、財政出動、経済改革について、それぞれ、グラフを用いながら、アベノミクスの失敗を論じている。その内容は実に的確で、日本経済をよく観察しているのがわかる。


(The Telegraph 5月5日)

「アベノミクスが世界経済を救うのだぁ~!!」


日本のマスコミは安倍晋三を批判しない。

「アベノミクスは失敗だ」と、決して言わない。

まさに「はだかの王様」だ。

はだかの安倍晋三と、絶賛する提灯マスコミ。

まるで中世そのまま、狂気の日本外交が

世界に恥をさらしている。



<おわり>