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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。


(Speedy Woderさんのツイートより 5月8日)

「礼節をわきまえているのはどちらでしょうか?」


5月5日午後、安倍晋三の「エリザベス女王表敬訪問」の写真が、ネット上で大きな話題になっている。

表敬訪問の写真撮影、ど真ん中に立つ安倍晋三。

… あいかわらず、ひどいね、これ。

こんな写真を見ると、やはり今回の欧州訪問が「#アピール安倍」なのがよくわかる。まるで「欧州スタンプラリー」のようだ。

はだかの安倍晋三、狂気の日本外交が世界に恥をさらしている。

… それにしても、どうしてこんな写真を撮らせたんだろう?

少し検証して見よう。


■ オバマ大統領の表敬訪問

まずはオバマ大統領、これは2009年、初めてのイギリス訪問の時のもので、元の写真はこんな感じ。

(BBC 2009年4月1日)

右端に移っているのはフィリップ公、エリザベス女王の夫だ。

もちろんツイッターの写真は、勝手にカットしたものではなく、当時、報道に使われたもの、影の薄いフィリップ公は、時々画像からカットされているようだ。(笑)

その時の報道は、こんな感じ。

(DailyNews 2009年4月3日)

この記事には、オバマ夫妻とエリザベス-フィリップ夫妻の歓談の様子が書かれていて、写真からも和やかな表情が見てとれる。

… 歓談の様子・・??



■ 表敬訪問はなかった…?


ところで、みなさんは安倍晋三がエリザベス女王を表敬訪問していたことを、ご存知だっただろうか?

本来なら、安倍様マスコミが大騒ぎしてもよさそうなネタ、しかし、報道は極めて少なく、僕自身もツイッターではじめて知った。

… 安倍晋三は何を話したのだろう…??

そう思って、首相官邸HPにある「首相の一日」を見ると…

平成28年5月5日(現地時間)、安倍総理は、英国のロンドンを訪問しました。 

総理は、まず、デービッド・キャメロン首相と会談及び共同記者会見を行いました。

 次に、総理は内外記者会見を行いました。続いて、キャメロン首相と共に、日本企業が建設した鉄道車両基地の視察を行った後、英国首相迎賓館を訪問しました。両首脳は迎賓館で庭を散策した後、会談を行いました。

… ええっ、書いてないじゃん~!

で、外務省HPを見てみたが、そこにも見当たらない。

日本政府は、安倍晋三の「エリザベス女王表敬訪問」を公式に記載していない…、ということなのか…???



■ 都合の悪い事実?

(New My Royals 5月5日)

そして、この写真。

「New My Royals」という、世界の王室を扱ったサイトに、安倍晋三の画像が数枚あったものの、それ以外はほとんど見かけず、これは結構なレアもの(笑)かもしれない。

見てのとおり、和やかな様子はない。

握手して、立ち話して、写真撮って…、はい、終わり。

そんな感じがする。

「習近平は晩さん会で、オレは立ち話かよ~!!」

外務官僚が怒鳴られている姿が目に浮かぶ。

都合の悪い事実、マスコミもダンマリ、政府のHPにも記録がない。

… 慰安婦問題かよ・・。(笑)

歴史修正主義者の本領発揮。

実に恥ずかしい表敬訪問だ。



<おわり>