(ANNnewsCH 4月29日)
「熊本大地震は人工地震だ」と主張する人たちがいます。
その一方で、そう主張する人たちを異端、変人、陰謀論者と決めつけ、まったく相手にしようとしない人たちもいます。
僕自身は人工地震に対してニュートラルの立場。
人為的に地震を起こす技術はすでに存在していると思います。ただし、東日本大震災や、今回の熊本大地震が人為的な地震なのか…、という点については、「わからない」というのが正直なところ、なので否定もしなければ、肯定もしません。
■ 由布院で発生した震度5強
4月29日、安倍晋三が大分県の由布院を訪れた3時間後、その由布市を震度5強の地震が襲った。
これがその時の震度分布図。
(気象庁HPより)
… これ、ピンポイントすぎじゃない・・?
気象庁のデータは、こんな感じ。
地震の概要
検知日時 4月29日15時09分
発生日時 4月29日15時09分
マグニチュード 4.5
場所および深さ 大分県中部、深さ7km
発震機構 南北方向に張力軸を持つ型
震度 【最大震度5強】 大分県由布市(ゆふし)で震度5強を観測したほか、大分県、熊本県、宮崎県で震度3
震度5強といえば、東日本大震災の時の、東京の震度よりも高い。もちろん「震源が浅ければ範囲は狭い」という、ロジックも理解はできる。
… んん~。
震源地「33°15.4′N, 131°22.0′E」を地図で見てみよう。
… また、自衛隊の近くだよ・・。
画像にして、拡大してみよう。
… 神社の裏山・・?
場所は由布市の市街地のはずれ、神社の裏山?森?のようだ。地図からは、それ以上は分からない。
もちろん、僕は「これが人工地震だ」なんて言うつもりはない。
でも…、どうにもスッキリしないのは確かだ。
■ 自衛隊機墜落事故は…??
熊本大地震が発生する前の週の4月6日、航空自衛隊の飛行点検機U125が、鹿児島県の山中に墜落するという事故が起きた。
その時の画像がこれ。
(朝日新聞 4月8日)
遺体を搬送する自衛隊員がタイベック防護服を着用していることから、放射性物質との関連がネット上で噂された。
その後、熊本大地震が発生し、単純に言うと「自衛隊機が核爆弾を運んでいて、熊本大地震は、それを使った人工地震だ」みたいな話が飛び交っている、というワケだ。
正直、これは飛躍が過ぎるのではないか…?
タイベック防護服は、確かにフクシマの印象が強いけれど、それ以外にもアスベスト除去作業や鳥インフルエンザ、さらにエボラ患者の搬送など、様々な用途で使用されている。
(ANNnewsCH 2014年12月31日)
近年、作業員の安全確保の観点から、タイベック防護服の着用義務機会が増えていると思われ、「タイベック防護服=放射性物質=人工地震」と決めつけるのは、ちょっと安易な気がする。
■ 人工地震だと仮定すると…。
今回の熊本大地震が人工地震だという確証は、僕にはない。
ただ、これを人工地震だと仮定したとき、起こす側の人たちがいて、当然、「どこで地震を起こそうか?」という話になるだろう。
山口県出身の安倍晋三は、2015年の施政方針演説で、「明治の日本人にできて、今の日本人にできないこ訳はありません」と発言するなど、明治建国のイメージを強く持っていることは明らかだ。
明治といえば、西郷隆盛が反旗を翻した西南戦争。
明治10年に起きたこの内戦で、舞台となった熊本城の天守が焼失、原因は不明だが、政府軍による自焼という説もある。
「安倍さん、明治が好きだから、熊本がいいんじゃない」
起こす側の人たちは、そんなことを考えたのだろうか…。
すべては仮定の話だ。
<おわり>







