追憶の骨 (bones) -147ページ目

追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。

(日テレ24 5月11日)

「謝罪は?」「謝罪は?」「謝罪は?」

低能マスコミが、アメリカ国民に聞き回っている。

… おい、おい、おい・・・。

その前に、僕たち日本人には、考えなくちゃならないことがある。



■ 勝つ見込みのない戦争

広島への原爆投下、長崎への水爆投下、これによってや約18万人の一般市民が死亡した。これは明らかにジェノサイド、大量虐殺だ。

しかし、大量虐殺はこれだけではない。

1944年11月に始まった本土空襲は、1945年の3月の東京大空襲から本格的な無差別爆撃となり、一般住宅地に容赦なく大量の焼夷弾を投下するという、非人道的な大量虐殺へとエスカレートした。

こうした空襲は3月の東京、名古屋、大阪を皮切りに、8月15日まで、全国の200都市に及び、一般市民の死亡者は30万人を超えると言われている。

また4月には米軍が沖縄に上陸、日本本土での凄惨な地上戦となり、6月23日には沖縄は陥落、死亡者は約18万人(一般市民9万人)にのぼる。

そもそも1944年7月、「絶対防衛線」と言われていたサイパンが陥落、本土空襲や沖縄の地上戦は想定されていて、この時点で、大日本帝国の敗戦は確定的だった。

なぜ、日本はもっと早く、降伏しなかったのか?


■ 国民は天皇の盾

戦前の大日本帝国は、国家神道をベースに天皇を神様に祀り上げ、教育勅語を使って、「国民は天皇(国)に命を捧げる存在」だと洗脳した。

つまりは最悪の人命軽視国家なのだ。

勝つ見込みのない戦争、本土空襲や沖縄戦で多大な犠牲を出しながら、それでも降伏しなかったのは、「国体の護持」と称して、帝国政府や日本軍の中枢の人間たちが、自分たちの身分保障を図るため、より有利な条件を引き出そうと、国民の命を盾にして、降伏を引き延ばしたからだ。

「国民が何人殺されても、自分たちだけは、いい暮らしがしたい。」

それが「天皇を中心とする神の国」の、真の姿だ。

ひとつ考えて欲しい。

原爆投下されなかったら、大日本帝国は降伏したと思う?



「お前は日本人か」



■ 終戦の詔勅


「終戦の詔勅」、いわゆる、玉音放送には、こうある。

加之(しかのみならず) 敵は新に残虐なる爆弾を使用して、頻(しき)りに 無辜(むこ)を殺傷し 惨害の及ぶ所、真に測るべからざるに至る。

それだけでなく、敵は新たに残虐な爆弾(原爆)を使用して、何の罪もない者を大量に殺傷し、その被害の大きさは、計り知れないのだ。

而(しか)も尚、交戦を継続せむか、終に我が民族の滅亡を招来するのみならず、延(ひい)て人類の文明をも破却すべし。

それでも、このまま戦争を続ければ、最終的には日本民族の滅亡だけでなく、人類の文明を破滅させてしまうことになるだろう。


つまり、このまま核戦争を続けたら、人類が滅びるだろう…、ということ。大日本帝国が降伏した最大の理由が原爆なのは明らかだ。


ちなみに、この戦争には、ウラ話的な逸話がたくさんある。

そのひとつが「帝国政府は原爆投下を事前に知っていた」というもの。特に長崎については、話の信憑性は高い。




■ 謝罪を問う前に

「原爆を使って戦争が終結し、多くの人命が失われずに済んだ」

アメリカ側のロジック、みなさんはどう思うだろう?

単なる勝者の言い訳、昔の話で済ませていいのか…?

もし原爆が使われず、大日本帝国が降伏しなかったら、米軍はすべての武力を沖縄に集結して、そこから九州へ上陸、地上戦へとさらにエスカレートしていたかもしれない。

いったい、どこで戦争が終わるのか…?

東京が陥落して、天皇が殺されて…、そこまで、さらに何年も、日米による殺し合いが、延々と続くのか…。

原爆を使ったアメリカもクレイジーだけど、国民を何十万人殺されても、自分たちの保身のために降伏しなかった大日本帝国は、鬼畜と称する以外、言葉が見つからない。


「謝罪は?」「謝罪は?」「謝罪は?」

大騒ぎする低能マスコミが、世界に恥をさらしている。

なぜ原爆が使われるまで、大日本帝国は勝つ見込みのない戦争を引き延ばしたのか。

アメリカに謝罪を問う前に、考えるべき事があるんじゃないのか?

日本人を最も多く殺したのは、日本人なのだ。



<③につづく>