(ANNnewsCH 5月11日)
オバマ大統領の広島訪問に安倍晋三がくっついていくという。
こんな欺瞞があっていいのか…???
■ 安倍政権によって遅れた広島訪問
2009年11月、初来日したオバマ大統領は、広島訪問に強い意向を持っていた、と言われている。この年の4月、プラハ演説に始まった「核兵器のない世界」、オバマの広島訪問は、このムーブメントには欠かせないアクションだった。
ところが来日前の9月、日本の外務省が「時期尚早」として、オバマの広島訪問を断念するよう米大使館に伝えていたことが、ウィキリークスによって判明した。
(産経新聞 2011年9月26日)
日本側からオバマの広島訪問を断った、ということだ。
当時の鳩山政権は、辺野古新基地建設の件で外務省とバッティングしていた。これも外務相の「反鳩山」の動きだと思っていいだろう。
「オバマの広島訪問は、安倍さんの力で実現した」
これは大ウソだ。
オバマ大統領は元々、広島訪問の意向を持っていた。ところが、米国では国家主義者と判断されている安倍晋三が首相となり、それ以降、オバマ大統領側は安倍政権と一定の距離を取ってきたことは明らかで、その分、広島訪問は遅れたといっても、決して言い過ぎではないのだ。
■ 僕たちが尊重するべきこと
5月11日、広島の松井市長は次のようにコメントした。
(ANNnewsCH 5月11日)
「被爆の実相」「被ばく者の思い」「広島の心」というものを、自らしっかりと実感していただくことがとても重要だと思う。
広島で起きた現実と、被爆者の思いを知ることで、「核兵器のない世界」の実現に向けて、具体的な一歩を踏み出してい欲しい、という内容だ。外務省に対して、「被爆者との面会」を求めていく考えだ。
スプートニクの記事を見てほしい。
広島の被爆者はオバマさんの口から謝罪を待ってはいない
(被爆した)箕牧さんは「私たち被爆者たちにとって夢のようです。原爆資料館を訪れて原爆被害や核兵器の恐ろしさを感じてほしいです。謝罪をするとか慰霊碑の前で頭を下げるとかということはおいておいて拍手で迎えて拍手で送りたい。訪問をきっかけに核兵器廃絶がさらに前進することを願います」と訪問が決まった喜びを語っている。
僕たちが尊重すべきは、被爆された人たちの思いだ。
その思いがオバマ大統領に通じる場面こそが、「歴史的瞬間」というに値するのだと、僕は思う。政治的な結果を求めることを目的にしてはならない。これはヒューマニズムの問題なのだ。
「謝罪は?」と聞いて回る東京のマスコミ、どれだけクズなのか…。
まして、この場面を安倍晋三に政治利用させてはならない。
■「#アピール安倍」を許すな
(昨年の広島での平和祈念式典 NEWS23 2015年8月6日)
安倍晋三は「日本も核兵器を持つべき」という核武装論者だ。
トップ画像をもう一度見てほしい、「核兵器のない世界に向けて~」なんて、どれだけ大ウソなのか、あきれてモノも言えない。
多くの方がお気づきのように、これは「#アピール安倍」。
すべては、選挙対策なのだ。
伊勢志摩サミット ⇒ オバマの広島 ⇒ 消費税増税延期 ⇒ 衆議院解散
「オバマの広島が決まって、これで自民党は大勝だ~!」
こんな政治を許していいのか?
衆参同時選挙、自民党が大勝したら、今までゴチャゴチャ言っていた経済対策や社会保障はすべてスルー、ものすごい手のひら返しが待っている。
リオ五輪で国民が浮かれている間に
憲法改悪へ、一直線だ。
<おわり>





